九州自動車歴史館の国産車
国産車
所在地:大分県由布市布院町川上字無田1539-1
昭和の名車が多数展示されています。
スバル360
てんとう虫の愛称で愛された、スバル360などが展示されています。スバル360(Subaru 360 )は、富士重工業(スバル)が開発した軽自動車です。1958年から1970年まで述べ12年間に渡り、約39万2,000台が生産されました。以前、NHKのプロジェクトX第51回 「日本初のマイカー・てんとう虫 町を行く」の中で、スバル360の開発秘話が放送(2001年放送)されました。プロジェクトXは大好きな番組のひとつでしたが、その中でも特に印象的でした。
スバル360
ダットサントラック 1950年
ダットサン(DATSUN)は、かつての日産自動車を代表する小型車レンジのブランド(商標)の1つです。「車といえばダットサン」と一世風靡した時代もありましたね。北九州市の戸畑鋳物株式会社が関わっていたのを知ったときは驚きました。企業にも車にも歴史ありですね。その後紆余曲折があり、1934年に自動車製造株式会社が日産自動車と改名しました。
ダットサントラック 1950年
ダットサンセダン、ダットサンフェートン、日産オースチンなどが展示されています。
ダットサン フェートン 1938
トヨペットクラウン 1958年
トヨタS800、トヨタパブリカなどが展示されています。パブリカは、トヨタ自動車がクラウン、コロナに続いて発売した乗用車です。パブリカの車名は一般公募(パブリックカー(大衆車)の意味)により決まりました。
パブリカ
ホンダS800 1966
ホンダS800 正面から
ホンダS800 左側面から
ホンダS800 右前面から
ダットサン210 1958
ダットサン210 1958
日野ルノー 1960
日野でライセンス生産されたルノー4CV。日野ルノーとも呼ばれました。1953年からライセンス生産を開始し、1958年には完全国産化を達成。足回りやエンジンを強化しつつ、本国での生産終了後の1963年まで製造されました。この時の経験は、日野がコンテッサを開発する際に生かされることになったといいます。(現地案内板より)