湯平温泉
ゆのひら温泉
所在地:大分県由布市湯布院町湯平
湯平温泉は、江戸時代より山峡の湯治場として栄えてきました。
湯平温泉の石畳の坂道
300年前に自然石を敷きつめてつくられた石畳の坂道の両脇に、温泉や旅館などが立ち並びます。
銀の湯温泉
泉質:ナトリウムー塩化物・硫酸塩泉 ph9.1 源泉68度
足湯、飲泉場もあります。飲用適応症は、慢性消化器病、慢性便秘
銀の湯
銀の湯は、昔は川の中にあり、銀粉のような白い結晶物が湯の中に混じっていたことから銀の湯と呼ばれるようになったそうです。
山頭火の句碑
しぐるるや 人のなさけに 涙ぐむ
山頭火は、湯の平温泉が凄く気に入ったようで、「行乞記」の中にも「この温泉はほとうに気に入った、山もよく水もよい、湯は勿論よい、といふ訳で、よく飲んでよく食べてよく寝た、ほんとうによい一夜だった」と記しているほどです。