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龍雲山 興禅院

興禅院は、建徳元年(1370年)に無著(むちゃく)禅師により 開山したと言われる、曹洞宗の禅寺です。一時はキリスト教の教会も立てられていた時期があったそうです。しかし、キリシタン弾圧により、教会は取り壊され、禅寺が再建されたそうです。その名残でしょうか、境内にはマリア様像(観世音菩薩)があります。
所在地:大分県由布市湯布院町川南144-1(興禅院橋を渡ったところ)
境内観覧自由、駐車場 3台分有り(興禅院のまん前)。

興禅院1

興禅院 (現地説明板より)

宇田中市にある龍雲山と号し曹洞宗に属する、禅寺である。寺伝によれば応安三年(西暦一三七〇年)に創建されたというから歴史は古い。慶長年間の地震により伽らんことごとく崩壊したが、石垣原の合戦後、当時由布院を支配した、細川忠興(ほそかわただおき)の命により、再建されたものである。全盛時代には、由布院内に末寺が二九もあった、という。キリシタン禁令の折、転宗のための天罰起請文(てんばつきしょうもん)の中にも請人として、この寺の僧侶の名前が出てくる。

興禅院2

仁王像

興禅院3

興禅院4

禅海和尚さんとお弓さんの像

恩讐の彼方へで有名な禅海が発起して得度した寺、という伝説でも有名である。大分県耶馬渓の「青の洞門」をたった一人で造った、禅海和尚が得度し、修行を積まれたお寺でもあるそうです。青の洞門がある耶馬溪は紅葉の美しさでも有名なところです。

興禅院5

境内には板碑(いたび)が一基ある。豊後の石碑は大友入国で鎌倉の御家人がもたらしたと言われている。表面には、不動明王をあらわす梵字『カーン』がきざまれている。


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