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五位鷺(ごいさぎ)と白鷺

ゆふいん(湯布院民芸村の近く)を流れる大分川でじっと魚を待っている鳥がいました。濃い青と白のツートンカラーで、目が赤いく、後頭部に白く細長い冠羽がある鳥です。コウノトリ目サギ科のゴイサギです。一声ずつ区切って「グワッ」と鳴きます。

ゴイサギ1

ゴイサギ

サギは首が長い鳥が多いのですが、このゴイサギは首が短くずんぐりとしています。ところが、獲物をみつけて、水中に首を突っ込むときは、びっくりするぐらい首がビョヨヨ~ンと伸びます。残念ながら吃驚し過ぎてシャッターチャンスを逃してしまいました。 本来は夜行性ですが、このゴイサギは日中はこの場所でじっと川をみつめ、魚を狙って待っています。

ゴイサギ2

五位鷺

ゴイサギは、五位鷺と書きます。これは官僚の五位から来ているそうです。後醍醐天皇が池にいる鷺を見つけ、部下に捕まえるよう命令すると、この鷺は暴れず、騒がずおとなしく捕まったそうです。後醍醐天皇はそれに感心してこの鷺に五位を与えて五位鷺(ごいさぎ)と名付けたといわれています。(実話かは定かではありません)

ゴイサギ3

しかしこのゴイサギ、実はかなり気弱な性格らしく、暴れず騒がなかったのは、ただ単に怯えて足がすくんでいただけなのかもしれませんね。以前はこの場所に下の写真の白鷺(シラサギ)がいました。ゴイサギは白鷺との縄張り争いには負けることが多いそうですが、以前ここで同じようにじっと魚を待っていた白鷺はどこへ行ったのでしょうね?

ゴイサギ4

じっと川をみつめ、魚を狙っているゴイサギ

ゴイサギ5

近くのお店の方が作ったゴイサギの案内板がありました

シラサギ1

シラサギ

以前同じ場所にいたシラサギ

シラサギ2

コサギ

白鷺は、コウノトリ目サギ科のうち、ほぼ全身が白いサギ類の総称であり、シラサギという名前のサギがいるわけではないそうです。この白鷺はコサギのようです。

シラサギ3

コサギ

コサギは、くちばしは黒色、目元は黄色、夏には冠毛が生えます。

シラサギ4

シラサギ5

シラサギ6

シラサギ7

冠毛が生えたコサギ


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