お魚広場
お魚広場
所在地:大分県由布市湯布院町川上1500 由布院のいちご内
お魚広場は、金鱗湖から民芸村へ向かう川沿いの道の途中の右側に、のいちごなどのショップがたくさん並ぶとろこがあります。のいちごの中に入り、ちょっと下に下りると、中庭のような所に、鯉がたくさんいるお魚広場があります。すぐ近くには駐車場があります。駐車場側からも下に降りられます。
お魚広場の看板
鳴く鯉
とにかくそこの鯉がすごいのです。初めて見たときは驚きました。鯉が鳴くのです。「あうっ、うぉっ、うぐっ・・・・」なんだかそんな声に聞こえます。しかもすごい量の鯉がいて、手をたたくだけでよってきます。紙の袋をがさごそさせただけでも寄ってきます。ましてや売店で買ったえさをまこうものなら、ピラニアの大群の様に鯉の上に鯉が、そのまた上に鯉、またその上に鯉がすごい大きな口を開けて、いっせいに「あうっ、うぉっ、うぐっ・・・・」「うほっうほっ・・うごっうごっ・・・」と鳴きます。餌が近づくとゴンタ君のような鳴き声に変わります。
鯉の群れ
最初はひきましたが、段々面白くなって、わざとえさの袋をがさごそさせてみたり、集まってきたすごい形相の鯉のいるところではなく、どんくさそうに取り残された鯉のいる方へ餌を投げたりしてみます。放射線状に豪快に大量の餌を投げたり、一粒一粒違うところに投げたり、様々な方法で餌を投げて見ます。しかし、餌を投げたほうへ向かう速さはすごいです。人間ならば踵を返すといいますが、鯉の場合はなんと表現するのでしょうか?しかもせっかく投げてあげたところにいた鯉は、方向転換して向かってきた鯉の下敷きになって、やっぱりくいっぱぐれているのです。
鯉の池
板が斜めにおいてあるところなどは、鯉が上ってきます。面白がって板の上からころころと餌を落としていたら、大群が怖いくらい近寄ってきて吃驚して、餌を袋ごと落としたこともありました。
鯉
県外や海外からの友達を案内する時も、必ずこのポイントは押さえます。みなさん一様に最初は驚き、段々笑い転げます。現地に行くまでは、私が「鯉が鳴く」と言っても笑って信じてくれないのですが、実際現地に連れて行くと納得してくれます。