森別荘地跡
新高製菓の創業者・森平太郎が晩年を過ごされた別荘跡地です。
森別荘跡地
「新高製菓」創業者、森平太郎翁が晩年を過ごされた別荘跡地です。
森平太郎翁(1869年~1946年)
明治2年、川上村(現在の佐賀市大和町川上)に生まれ、養子として、古場村(富士町古場)の森家へ。明治38年(1905年)に台湾で「新高製菓」を創業。バナナキャラメルや新高ドロップを考案して、日本・台湾・中国などで大成功し、「アジアの製菓王」と呼ばれました。また、ベストセラー作家・北方謙三さんの曽祖父にあたり、2009年刊の小説「望郷の道」の主人公・藤正太のモデルであり、古湯の別荘もたびたび登場します。(現地案内板より)
新高製菓(にいたかせいか)は、佐賀県北山村(現在の佐賀市富士町)出身の菓子商・森平太郎が創業した、日本統治下にあった台湾・台北市に本社を置いていた製菓会社です。新高ドロップやバナナキャラメルや風船ガムなどのヒット商品がありました。