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清水の滝

清水の滝は「玉簾(たますだれ)の滝」とも呼ばれています。清流が75mの崖を垂直に落ちてくる様は、豪快でありながら、簾の様な美しさも兼ねています。

清水の滝4

所在地:佐賀県小城市小城町松尾
落差:75m・幅13m
駐車場:30台(無料)
清水の滝への行き方は二通りあります。一つは宝地院見瀧寺の仁王門をくぐり、参道の石段を上り、宝地院見瀧寺の本堂の裏手の階段を降りて清水の滝へ行く方法。こちらは石段や石畳が続き、結構体力がいります。もう一つは宝地院見瀧寺の門へ行かず、道沿いを10m下ったところにある石橋を渡って、遊歩道沿いに登っていく方法があります。

清水の滝14

私達は、行きは清水山宝地院瀧見寺の参道を通り、お参りしてから清水の滝へと続く石段を降り、帰りは遊歩道をのんびり散策しながら帰りました。

清水の滝1

不動明王

滝のすぐそばに、不動明王が祀られています。

清水の滝2

清水の滝は嘉瀬川に流入する祇園川の支流、清水川の上流部にあります。

清水の滝15

滝つぼ前の「節士倉永清雄之碑」は、元文年間佐賀藩主鍋島宗敬の大病平癒を祈願して、厳寒の滝に打たれて凍死した倉永清雄を祀ったものです。

清水の滝16

清水の滝

嘉瀬川に流入する祇園川の支流である全国名水百選(昭和 年)に選ばれた清水川の上流部にあるのが清水の滝です。高さ75メートル、幅13メートルで、別名を「玉簾の滝」といいます。
清水山見瀧寺宝地院は天台宗の寺院で由緒記によると延暦22年(803年)桓武天皇の勅を奉じて聖命上人が開基した国家鎮護の道場であり、のちに戦乱により坊中三百坊ばかりの一宇はすべて焼亡したといわれています。その後、小城藩初代藩主鍋島元茂は父である佐賀藩主鍋島勝茂を鹿狩りに招き長流の滝を見つけました。そこで鍋島勝茂は、寛永4年(1627年)ここに武運長久と国家安泰を祈り、観世音菩薩を勧請し、清水山を再興しました。
滝壺前の「倉永節士清雄之碑」は、佐賀藩主鍋島宗教の大病平癒を祈願して厳冬の滝にうたれて凍死した倉永清雄を祀ったものです。また、ここは観世音菩薩信仰と滝うけ行の霊場としても有名です。(現地案内板より)

清水の滝17

土用の丑の日に清水観音(清水山 宝地院見瀧寺)に詣り、清水の滝の滝飛沫にあたると、病気にならないと云われ、土用の丑の日は多くの参詣者で賑わいます。

清水の滝18

清水の滝9

清水の滝10

清水の滝11

清水の滝12

清水の滝19

清水の滝20

清水の滝13

清水の滝21

清水の滝5

清水の滝3

清水の滝6

清水の滝7

清水の滝8

清水の滝22

こい姫とようかん右衛門

≪こい姫≫
頭のかぶりものは小城の名物鯉を表現しています。着物には桜の名所でもある小城を表現した桜模様をあしらっています。特技は鯉料理全般。好きなものは銘水遊びです。
≪ようかん右衛門≫
頭は小城市名物小城羊羹です。着物の家紋は牛尾梅林の梅をモチーフにしたものです。腰の刀は、有明海のワラスボを武器にした「ワラス棒」。体全体で小城の特産品を表現しています。特技は剣術。好きなものは暑いお茶です。


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