善左衛門恵比須
善左衛門橋の袂に鎮座している恵比須さんです。
鎮座地:佐賀県佐賀市多布施2丁目1-2
像高:58cm・安座
光背を背負った半肉彫り像です。
右手に竿を持ち、左手で鯛を抱えています。
胸と烏帽子に一つずつ宝珠があります。
鯛の尾鰭が右肩の上から出ています。光背の上部が欠けています。
善左衛門橋
所在地:佐賀県佐賀市多布施1丁目 護国神社の北側
全長:8m ・ 架橋:明和元年(1764年)
地元の方には「ぜんじゃあばし」と呼ばれているそうです。多布施川に架かる明治式の低い欄干の石橋です。
元々あった土橋が、江戸時代に洪水で何度も流されていたのを、宇野善左衛門(藩士)が私財を投じて建設したものです。二度と洪水で流されないようにと、丈夫な造りになっています。