八戸地蔵恵比須
八戸地蔵境内に鎮座する恵比須さんです。
鎮座地:佐賀県佐賀市八戸1丁目6-38
像高:131cm・半跏
光背を背負った半肉彫り像です。大きな舟形光背です。
右手に竿を持ち、左手で鯛を抱えています。
烏帽子に一つ宝珠があります。
八戸のお地蔵さんの近くに、古い恵比須像や文字恵比須や石塔が並んでいました。
右手のところに可愛いお花が供えられていました。きっとご近所の方がいつもきれいなお花を供えているのでしょう。少し風化してきていますが、きれいなお花によって、表情も生き生きしているように感じます。
穏やかな表情で、優しく微笑んでいます。
八戸の地蔵菩薩
地蔵さんは、観音菩薩とともに最も庶民に親しまれ、信仰されている仏である。この地蔵は当初、宝暦6年(1756年)に長瀬町の鋳物師であった谷口安左衛門兼品によって鋳造された銅製のものであったが、戦時中の昭和19年に拠出され、昭和29年八戸地区の有志によって石造が再建された。昔、長崎街道を旅する人々は道中の無事と無病を祈願した。(現地案内板より)