福天恵比須
製作後約100年が経過していて、旧国鉄時代は駅の南側に鎮座され、多くの人々が毎日健康で安全な生活を送られる様に笑顔で見守られ続けていらっしゃった恵比須さんです。現在は肥前通仙亭の前に鎮座されています。
鎮座地:佐賀県佐賀市松原4-6-18
肥前通仙亭の前に鎮座されています。
像高:53cm・安座
右手に竿、左手に鯛を抱えています。鯛は目がクリッとしていて可愛いです。
福天恵比須さんは平成19年まで佐賀市駅南本町に、小ぶりの恵比須さんと大黒さんの三体で鎮座され、市民の皆さんに親しまれてきましたが、道路拡張工事により撤去されました。
福天恵比須は平成21年(2009年)の佐賀城下ひなまつりの時は、呉服元町の商店街で開催されていた恵比須展にいらっしゃいました。その前は、一時玉屋にいらっしゃった時期もありました。
平成22年(2010年)の夏には、肥前通仙亭の玄関前に鎮座されていました。
福天恵比須
元々佐賀駅の近くで百年以上鎮座されていました。その後しばらく台座を離れ、佐賀の魅力を伝えるために様々なイベントに参加し、さらに飛行機で東京へ行ったこともあります。その大役を終えて2011年、肥前通仙亭に遷座。ここでは床の間にある煎茶の祖・高遊外売茶翁像にお供えするのと同じ新鮮なお茶が毎朝お供えされます。
(社)佐賀観光協会(現地案内板より)
この写真は平成21年(2009年)3月1日に恵比須展で撮影したものです。