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神の幸七福神

神埼宿場茶屋の西側奥に、木彫りの七福神さんがいらっしゃいます。また、天神水もあります。

七福神19

所在地:佐賀県神埼市神埼611
神埼宿場茶屋の西側奥に、木彫りの七福神さんがいらっしゃいました。とってもユニークで優しい笑顔が印象的です。七福神さん全て、福々しく、愛らしく、親しみを感じます。お花とお水が供えられていました。口に御賽銭を咥えている七福神さんもいらっしゃいました。

七福神1

神の幸七福神

恵比須様・大黒・毘沙門天・弁財天・福禄寿・寿老人・布袋の木彫りの七福神が祀られていました。

七福神2

大恵比須

夷(えびす)商売繁盛
財福をもたらす神として大黒天と共に広く民間に信仰されている。「恵比須」とも書かれる。風折烏帽子に狩衣姿、海中の岩に腰掛け破眼微笑して鯛を小脇に抱え、右手に釣竿を持った神像として描かれている。この姿は近世(約500年前)になって与えられたもので、以来「福の神」として信仰され今日に及んでいる。(現地案内板より)

七福神3

恵比須

七福神4

えびす

七福神10

大黒天

大黒天(だいこくてん)開運・飽食
福運をもたらす神として夷(恵比須)と共に広く民間に信仰されている。古代インドの暗黒神が仏教に取り入れられ仏法の守護神とされたもので「怒りと慈悲の性格」を兼ね備えている。日本へは福神の面が受容されて室町時代の中期以後に七福神の一人となった。また大国主命と類似していることから、混同して大黒信仰が盛んになったといわれている。(現地案内板より)

七福神5

毘沙門天

毘沙門天(びしゃもんてん)学業成就・安産・除難
守護神として常に身辺を守り福運をもたらす神として広く民間に信仰されている。もともとインドでは北方の守護神。梵語では、バーリシュラマナ(varisramana)音写。常に如来の説法を聞くことから多聞と言われる。須弥山の中腹に住し、多くの夜叉を率いているといわれる。体は黄色で七宝の甲冑つけ、怒りの形相をあらわす。日本では悪魔退散鎮護。一陽招福の神として信仰されている。(現地案内板より)

七福神6

弁財天

弁財天(べんざいてん)学問・技芸・財宝
美貌・福徳・財をもたらす神として広く民間に信仰されている。インドでは河川神(ガンジス川)として崇敬され、ヒンズウ教ではブラフマン(梵)は、この世界の根本原理で人格神を超えた非人格的な原理である。ブラフマン(梵・宇宙)とアートマン(自我)が一体化するとき永遠の幸福がえられるとする。日本では室町時代の中期頃から民間では、学問・技芸・美容を授ける神として信仰されている。(現地案内板より)

七福神7

福禄寿

福禄寿(ふくろくじゅ)長寿・健康
名は体を現すもっともポピュラーで存在感のある神として信仰を集めている。寿老人とは同神異体。中国では福寿を司る南極星の精と考えられ、日本に伝わり新しい方を福禄寿とよび、「寿老人」と別神として祭る様になった。それは室町時代の中頃である。福禄寿は幸福と富と長寿を授ける神として広く民間の信仰を集めている。(現地案内板より)

七福神8

寿老人

寿老人(じゅろうじん)長命・健康
長命運をもたらす神として広く民間に信仰されている。福禄寿とは同神異体である。室町時代の中期に古い方を寿老人、新しい方を福禄寿としたと云われる。中国では福寿をつかさどる南極星の精と考えられ福禄寿星と呼ばれ、普通この世では仙人の姿で体現されたといわれ、今日では福禄寿とは別神として祭られ、幸福と長寿を授ける神として信仰されている。(現地案内板より)

七福神9

布袋

布袋(ほてい)縁結び・福・財運
福徳円満な運勢をもたらす神として広く民間に信仰されている。中国の唐末から後梁(五代)のころ実在したと云われる禅僧がモデルである。名は契此(かいし)。日本では室町時代中期頃神格化され七福神の一人となったといわれる。身の回りのもの、寄付されたもの一切をいれた袋を背負って放浪し、布袋和尚と呼ばれた。彼の没後「ミロク菩薩」の化身ではないかと伝説され、信仰されている。(現地案内板より)

七福神11

天神水

所在地:佐賀県神埼市神埼611 神埼宿場茶屋の西側奥(庭の中)
大きな木樽には、「昭和一九.一.二二」と樽に書かれていました。
神の幸の天神水(活性水素)<内br> 給水時間:8:30~18:30
天神水の効能・効果(働き)
(1)体内の毒素を洗い流す。
(2)腸内の掃除をする。
(3)食品(食物)の栄養素を逃さない。
(4)ドロドロ血液をサラサラにする。
(5)利尿効果を高める。
(6)排便・排尿をどっさいする。(現地案板より)

七福神12

還元粋の天神水

天神水の由来
江戸の昔より、この神埼の土地は「水の郷」」として、豊かで肥沃な土地を潤しておりました。宿場茶屋西側の城原川(神埼橋)たもとには、櫛田宮の別社が存在しております。この天神様が奉納されている場所には、一年中多量の水があふれており、近隣の生活水や長崎街道を旅する人々のうるおいの泉として愛されておりました。
江戸時代1630年代(寛永中期)に、小豆島(香川県)の雲水という人物が「天神水」のもてなしを受けた「お礼」として、そうめんの製法を伝授したといわれております。ところが、昭和28年6月九州大水害により城原川堤防は決壊し、水が湧き出なくなってしまいました。
時は流れ、平成15年11月、約50年ぶりに、豊かな水脈を掘り当てました。「天神水」と命名致しました。命の水として、皆様にご提供できることを歓びと誇りに思っております。どうぞ、御賞味ください。  神埼宿場茶屋 主人 敬白(現地案内板より)

七福神13

七福神14

七福神15

七福神16

七福神17

七福神18


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