大興善寺参道
大駐車場から大興善寺への参道には、四季折々の花が咲き、歩く人の目を楽しませてくれます。
駐車場から境内へ向かう途中の参道にも、つつじや四季折々の花が咲いていて、いつも目を楽しませてくれます。
つつじ寺と記された、大きな石碑があります。
つつじ寺の石碑の裏
庚申塔
大興善寺の参道で、左の写真の石碑をみかけました。「庚申尊天」と彫られていますので、庚申塔のようです。庚申塔は、庚申塚とも庚申供養塔とも呼ばれます。中国から伝来した道教に由来する庚申信仰に基づいて建てられた石塔です。庚申塔は、旅の途中でよくみかけますが、これだけ大きく立派な庚申塔は珍しいです。
花菖蒲
大興善寺の駐車場
大興善寺には、2ヶ所の駐車場があります。大興善寺境内近くにある駐車場は30台位止められますが、つつじと紅葉のシーズン中は、関係車輌専用駐車場になります。県道137号線沿いに大興善寺大駐車場があります。境内から少し離れていますが、750台駐車可能です。マイクロバスや大型バスも駐車できます。
料金はつつじと紅葉シーズンは、普通車300円・マイクロバス500円・大型バス1,000円です。シーズンオフは、全車種100円・但し自動二輪は無料です。
大興善寺の石段から駐車場を望む
大興善寺間近の県道137号線沿いに、広大な大興善寺大駐車場があります。「つつじ寺」と木を刈りこんで書いている所の下です。750台駐車可能で、大型バスなども駐車可能です。
藤棚
藤
大興善寺の参道にきれいな藤が咲いていました。上品で優美な藤の花にしばしみとれてしまいました。藤の花言葉は、歓迎、恋に酔う、佳客、決して離れないなどです。
藤の花
藤棚
大興善寺には、5万本のつつじと5百本のつつじがあります。他にも大きなクスノキ、杉、檜、梅、銀杏など、様々な木が植えられています。毎年つつじの時期、紅葉の時期と感動的な景色を見せてくださる大興善寺。しかし、これだけの樹木の管理、草花のお世話は、とてもとても大変なことだと思います。御住職のお話ですと、イノシシの被害もあり大変ご苦労されているそうです。これだけの公園や境内を管理されている関係者の方々に頭が下がります。いつも美しい景色をありがとうございます。感謝の気持ちでいっぱいです。
参道のつつじ
参道に鮮やかな黄色のつつじが咲いていました。黄蓮華躑躅(きれんげつつじ)の様です。
黄色のつつじの花言葉は、堅実です。黄色いのつつじは、金運がアップしそうですね。松の木の前で太陽の光を燦々と浴びた黄色のつつじ、なんだかいいことがありそうです。
大興善寺の参道の民家に咲いていました。一重の大輪の花で、甘く優しい香りがしました。ヤマトバラ(大和薔薇)は、江戸時代に難波商人が持ち込んだから、ナニワイバラともいいます。バラの原種のひとつで、中国原産のオールドローズです。ヤマトバラの花言葉は、清純な愛、敬意、静かな愛などです。真っ白なヤマトバラにぴったりです。
チロリアンランプ
チロリアンランプという可愛いお花です。
エビネラン
エビネやエビネラン、海老根などと呼ばれます。エビネランの花言葉は、謙虚、誠実、忠実などです。日陰にひっそりと咲くエビネランは、日陰にも関わらず、華やかな雰囲気を醸し出していました。