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大川内山の町並

30数軒の窯元が軒を連ね、レンガ造りの煙突があり、突き当たりにはとんご岩や屏風岩や青螺山が見えます。

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鍋島藩窯坂の両脇には、様々な窯元が軒を連ね、坂の上にはとんご岩や屏風岩、青螺山が見えます。いかにも「秘窯の里」といった雰囲気を醸し出しています。

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秘窯の里 大川内山

佐賀県遺産 第2008-1号
 大川内山には1660年代頃に鍋島藩の御用窯が築かれた。そこで作られた「鍋島」は日本の磁器の中でも最も格調高く優れたものであった。「鍋島」は販売目的ではなく将軍家への献上品や、諸大名への贈答品とするためのものであったため、地区内に役所や番所を設け厳しく管理していた。その伝統や技法は現在でも守り受け継がれており、およそ30の窯元が軒を連ねている。
 狭い谷間にレンガ造りの煙突や窯元が立ち並び、その後背に青螺山がそびえる風景はさながら山水画のようであり、「秘窯の里」としての雰囲気を醸し出している。(現地案内板より)

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鍋島染付の案内板

鍋島染付で作られた巨大な案内板

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青螺山(せいらざん)は、江戸時代の古地図には「オオガイ山」と書かれています。青々とした山なみが美しく、頂上に大きな螺(巻貝)がのっているように見えたことから名付けられたと言われています。

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4基のレンガ造りの煙突が見えます。

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