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大川内山音頭

天神橋の手前の壁に、大川内山音頭が書かれた磁器板が埋め込まれていました。

大川内山音頭1

伊万里市大川内町大川内山の鍋島藩窯で作られた鍋島焼の秘法を漏らした罪で、打ち首になったとされる悲劇の名陶工・副島勇七は、鍋島藩窯を追放され、愛媛県の砥部へ行き、そこで鍋島焼の秘法をもらしたという罪で佐賀藩の役人に捕まり、寛政2年(1790年)12月28日に佐賀市の嘉瀬の刑場で打ち首になりました。その後、副島勇七は、大川内山の共同墓地に丁寧に葬られたといわれています。

大川内山音頭2

大川内山音頭3

大川内山音頭4

大川内山音頭5

大川内山音頭6


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