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相生橋

相生橋は、相(ともに)生(いきる)橋で、夫婦や恋人同士で渡ると仲睦まじくなると言われています。

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所在地:佐賀県伊万里市
橋の長さ:63.3m
 伊万里の市街地をゆったり流れる伊万里川には、様々な橋が架かっています。昭和42年の大水害の後、川幅を広げる河川改修が行われ、立派な橋に架け替えられました。その一つ、市街地の中心に架かる相生橋(あいおいばし)です。
明治初期までは伊万里川を渡し船で渡っていました。明治17年(1884年)に山崎文左衛門・本岡市三郎・本岡佐吉・森永虎蔵・中村千代松などの伊万里町の有志たちの手で木橋が架けられました。橋のたもとに姿のよい2本の松があり、兵庫県加古川市の有名な相生の松にことよせて、相生橋と名付けられました。
大正15年(1926年)に鉄筋コンクリート製のすずらん燈の美しい壮麗な橋になり、老松風情を添え、眺望比類なしといわれました。たびたびの水害で流失し、現在の鉄筋コンクリート製の橋は昭和48年(1973年)9月15日に開通しました。その後も何度か改修され、平成に入って、古伊万里風の飾り付けが施されています。

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伊万里川に架かる相生橋(あいおいばし)です。相生橋には豪華な古伊万里壺や伊萬里色絵鸚鵡置物が飾られています。相生橋を夫婦や恋人と一緒に渡ると、仲睦まじくなると言われています。相生橋の架かる伊万里川の川岸に2本の松が夫婦松のように仲良く並んでいたことから、相生橋と名付けたと言われています。

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伊万里川には、相生橋と延命橋と幸橋の3つの縁起橋が架かっています。
相生橋→延命橋→幸橋の順にわたると縁起が良いと言われています。
相生橋は、相(ともに)生(いきる)橋で、夫婦、恋人で渡ると仲睦まじくなると言われています。
延命橋は、延(のびる)命(いのち)で、健康を祈願しながら渡ると長生きをすると言われています。
幸橋は、幸(しあわせ)の橋で、相生橋と延命橋を渡って、最後に渡ると幸せになれると言われています。

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伊万里色絵酒樽乗人物型注器像

酒樽にまたがったオランダ人

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伊万里色絵酒樽乗人物型注器像

 この像は、酒樽にまたがったオランダ人が右手に足付きグラスをもち、左手で酒ビンをかかげてのぞきこんでいる姿をかたどっています。実物の頭部は取りはずしができる栓になっており、なかに酒を入れる容器だったと思われます。
 酒樽には金属製の蛇口がとりつけてあり、台座はヨーロッパで流行したバロック様式の装飾がほどこされています。
 オランダからの注文により、18世紀中ごろに有田で焼かれ輸出されたものと思われます。
「古伊万里色絵酒樽乗人物型注器像」の高さは37cmほどですが、この像は現代の技術で大きくつくりました。(現地案内板より)

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細かい模様も色鮮やかに描かれています。

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蛇口のハンドル部分は、鳥の形をしています。

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伊万里色絵鸚鵡像

木の株にとまったオウムです。

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伊万里色絵鸚鵡像

 岩のように節くれだった木の株にとまるオウムをかたどった磁器像です。土型で作られ、一度焼かれた素地に赤、青、緑、黄、黒などの色絵具で装飾しています。
 鋭い目やくちばし、足などの表現力と全体の造形の素晴らしさは高く評価されています。
 17世紀後半には象、虎、鷹、獅子、鶏などの動物や日本の婦人や若衆をいききと表した大型の置物がたくさん作られました。それらはヨーロッパに渡り、王侯の宮殿や貴族の邸宅を飾りました。
「古伊万里色絵鸚鵡像」の高さは43.5cmほどですが、この鸚鵡像は現代の技術で大きくつくりました。(現地案内板より)

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伊万里色絵鸚鵡像と街路灯

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街路灯

モダンなデザインの街路灯です。

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伊万里色絵菊梅文壺(燭台仕立)

燭台仕立の伊万里色絵壺に菊と梅が描かれています。ライオンの飾りも付いています。壺の上部には燭台があり、ここに蝋燭を灯していたのでしょう。

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伊万里色絵菊梅文壺(燭台仕立)

 古伊万里は、ヨーロッパでは「器」としてばかりではなく、かの地で盛んだった金工技術を加えて、王侯の宮殿や館の壁面などを飾りました。この燭台仕立の壺も、そうした作品例です。
 古伊万里がヨーロッパで愛好された背景の一つは、18世紀のヨーロッパで流行した燭台の金具装飾にみられるような、曲線と渦巻きを多用するロココ様式の建築や美術の風潮に、金彩や赤絵を駆使した色絵磁器の絢爛豪華さがよく調和したからです。
「古伊万里色絵菊梅文壺(燭台仕立)」の高さ66cmほどですが、この作品は、現代の技術で大きく作りました。(現地案内板より)

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伊万里色絵楼閣山水文大壺

紅葉、鳥、花などが描かれた大壺です。

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伊万里色絵楼閣山水文大壺

 美しい丸みをもったこの壺の形は、磁器の本場、中国で生まれました。こういう形の壺を、沈香壺といいます。
 中国では、沈香壺の中に香水をいれておき、普段は蓋をしめておきますが、来客時には蓋をあけて、芳しい香りを部屋中に漂わせて客をもてなしました。
 中国磁器に代わってヨーロッパを席巻した古伊万里磁器の壺も、この形を踏襲しました。かの地では、盛んだった金工技術も加えて、王侯の宮殿や館の内部の飾りになりました。
「古伊万里色絵楼閣山水文大壺」の高さは90cmほどです。この壺は、現代の技術でさらに大きくつくりました。(現地案内板より)

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相生橋18

相生橋19


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