有田焼からくり時計
九州陶磁文化館に展示されている、有田焼のからくり時計です。30分毎に巨大な文字盤が開き、華やかな照明のもと、からくり仕掛けにより3分間のボールサーカスのショーが始まり、見る人を夢の中へと導きます。
所在地:佐賀県西松浦郡有田町戸杓乙3100-1
佐賀県立九州陶磁文化館内
寸法:高さ193センチ・幅180センチ・奥行80センチ・総重量約300キロ)
曲目:春:「早春賦」・夏:「夏の思い出」・秋:「小さい秋みつけた」・冬:「雪の降る町を」
制作:大有田焼振興協同組合/ハイテク有田焼人形(HA)委員会・佐賀県立有田窯業大学校・佐賀県窯業技術センター・(株)電通九州・(株)丹青社
窯元:岩尾磁器・華山・源右衛門・香蘭社・しん窯・深川製磁・藤巻製陶所・弥左ヱ門窯・ヤマトク窯
この有田焼からくりオルゴール時計は、30分毎に巨大な(70センチメートル)の文字盤が開き、華やかな照明のもと、からくり仕掛けにより3分間のボールサーカスのショーが始まり、見る人を夢の中へと導きます。
時計内部の歯車、振り子、文字、子供たちの人形、時計の足柱など、すべて有田を代表する窯元が総力を挙げて制作しました。
歯車には時のつながりをimageさせる唐草文様と繋ぎ文様、子供たちの人形には有田焼の様々な伝統文様が描かれています。
郷愁を誘う姿の子供たちは、四季の移ろいに合わせて中田喜直先生と中田章先生の童謡(オルゴール)とともにそれぞれ取り替えられます。(現地案内板より)
毎正時と30分に文字盤が動き、からくり人形が動きます。
優しいオルゴールの音と共に、有田焼のからくり人形が可愛らしく動きます。
中の振り子も揺れています。
ほのぼのとした有田焼の人形です。