祐徳稲荷神社
総漆塗極彩色の絢爛荘厳な御本殿が美しい稲荷神社です。石壁山の山腹に建立された社殿郡と錦波川、その対面には東山があり、風水学的に最高のロケーションと言われています。
所在地:佐賀県鹿島市古枝
【御祭神】御本社:倉稲魂大神(うがのみたまのおおかみ)・大宮賣大神(おおみやのめのおおかみ)・猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)
境内神社[石壁社]萬媛大神・[命婦社]命婦大神・[岩本社]岩本大神・[岩崎社]岩崎大神
祭日:[例祭]3月初午・[祈年祭(春祭)]4月8日・[夏祭]8月1日・[新嘗祭(秋祭)]12月8日
[石壁社春祭]5月10日・[石壁社秋祭]9月10日
祐徳稲荷神社御由緒
稜陽成天皇ノ曽孫女ニシテ旧鹿島藩主和泉守贈正四位鍋島直朝公ノ室花山院萬子媛ノ勧請スル所ナリ(現地案内板より)
日本三大稲荷の一つに数えられ、商売繁昌、家運繁栄、大漁満足、交通安全等種々の祈願が絶えず参拝者は年間300万人に達しています。
因みに日本三大稲荷は、伏見稲荷大社(京都府伏見区)・祐徳稲荷神社(佐賀県鹿島市)・豊川稲荷神社(愛知県豊川市)と言われています。(他説もあります。)
本殿
本殿は屋根が反り、正面に曲線形に長く延びた流造りで、正面の張り出した部分の三方向の屋根は、反った弓の様な曲線の破風板が取り付けられた唐破風形式になっています。
本殿
本殿
総漆塗極彩色の宏荘華麗な偉容は、鎮西日光と称されています。
本殿
本殿扁額
本殿 横から
本殿
本殿天井絵
本殿天井絵
鳳凰が描かれています
本殿の絵
鳳凰と桐
本殿の絵
桐
本殿の絵 鳳凰と桐
奉納面 阿形
奉納 御鎮座300年記念 面師 梶原一龍 75才
昭和62年12月吉日 鹿島市新町住(現地案内板より)
阿形横から
奉納面 吽形
奉納 御鎮座300年記念 面師 梶原一龍 75才
昭和62年12月吉日 鹿島市新町居(現地案内板より)
吽形横から
燈籠
燈籠
本殿の屋根
本殿
本殿 下から
台
階段
階段
神楽殿 本殿から
神楽殿
神楽殿
神楽殿
受付