塩田町消防団
嬉野市消防団第1分団の分団所です。
嬉野市消防団第1分団第1部
所在地:佐賀県嬉野市塩田町
昭和15年(1940年)建設
第一分団所
昭和15年(1940年)に「警防團屯所」として建設された。一階の土間は消防車の格納庫、二階は畳敷きの和室で、地元消防団の詰所として現在も活用されている。大正から戦後にかけ石炭類の貿易会社を経営した実業家 藤田禮造の寄贈によるもので、建物右側にはその功績を称えた記念碑が立つ。藤田は中国で辛亥革命を指揮した孫文の日本人支援者の一人であったことが近年明らかになり興味深い。塩田津の入口に草葺き町家の旧向井家と洋風建築の第一分団所が並んで建つ景観は趣がある。(現地案内板より)
右手の石段は、常在寺の参道です。
以前は赤い屋根に赤い木枠でした。