高徳山 立傳寺
浄土真宗本願寺派の寺院で、天正12年(1584年)に建立されました。
所在地:佐賀県嬉野市塩田町馬場下甲678
天正12年(1584年) 筑前国津城主の原田相模守が次男 修之助改め 玄照の開山です。
第3世玄道は、芝増上寺で修行中、蓮池藩初代藩主鍋島直澄より大献院公(徳川家光)の位牌安置を許されました。
塩田石工・筒井藤右衛門が作った水盤が境内にあります。塩田津の寺子屋発祥の寺といわれています。
高徳山 立傳寺 ご由緒
寺伝によれば天正12年(1584年)、筑前国津城主 原田相模守 次男修之助の創立とある。創建時は天台宗であったという。本尊は、阿弥陀如来像(寛永18年の銘)である。第三世の玄道が増上寺で修行中に三代将軍家光公の葬儀に列し、帰国後に鍋島直澄公より大献殿(家光公)の位牌安置を許され、法衣や寺領70石を賜ったと言われている。(現地案内板より)