塩田丹生神社
塩田の氏子は勿論のこと、広く塩田川流域住民の安寧と五穀豊穣の守護神として、久しく崇敬されてきました。
所在地:佐賀県嬉野市塩田町大字馬場下甲3657-3
御祭神:罔象女大神ミズハノメノオオカミ
丹生神社は遠く第43代 元明天皇の御代、和銅2年(709年)社頭造営の勅許を得て、塩田郷馬場下村妙音山(現社殿裏)の山上に仮営を創建されたことに始まる。
祭典 1月1日 元旦祭・2月25日 祈年祭・7月15日 夏祭・11月2日.3日 例大祭(おくんち)・11月25日 新嘗祭・12月31日 お火たき
ご由緒
馬場下宮ノ元に罔象女神を御祭神とする丹生神社が有り、塩田川沿いの丹生神社の総本社である。元明天皇の御代和銅2年右大臣藤原淡海の奏請により勅使下向社頭を紀井国高野丹生山に造営し、水神罔象女神を祀った。仁明天皇承和2年肥前国塩田郷に御遷座し馬場主殿を神主とし、今日迄に至っている。往昔は藤津の宗廟として、朝廷の尊崇深く塩田川流域の住民の信仰を厚くした。(現地案内板より)