石造眼鏡橋
吉浦神社の参道に架かる、塩田石で造られた石造眼鏡橋です。
所在地:佐賀県嬉野市塩田町大字五町田甲 吉浦神社参道
大黒丸橋とも呼ばれています。
全長:5.5m
幅:3.5m
高さ:2.7m
塩田石を使ったアーチ型の石橋です。
塩田産の安山岩が使われている、江戸時代に造られた石橋です。ほぼ原形を留めているそうです。中国文化の影響とその伝播を物語り、また、塩田石工の技術の高さを物語る、貴重な文化遺産のひとつです。
塩田町指定文化財 石造眼鏡橋
吉浦神社参道の石造眼鏡橋には、「明治33年3月再々造立」の銘が刻まれている。また、右親柱には、「元禄13年庚辰歳謹献再々建」と刻まれ、江戸時代中頃の存在が確認されている。石材は、安山岩(塩田産)が使用され、県内でも最古の記念銘が残る眼鏡橋である。
全長:5m50cm 幅:3m50cm 高さ:2m70cm
平成14年4月18日指定 塩田町教育委員会 (碑文より)
欄干には擬宝珠が6個設えらていました。