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轟の滝

落差11メートルの二つの滝の間に不動明王が立っています。

轟の滝1

所在地:佐賀県嬉野市嬉野町大字岩屋川内 轟の滝公園内
落差11メートルの二つの滝の間に不動明王が立っています。不動明王の眼下には、約2,500平方メートルの滝壺があります。轟の滝は佐賀県嬉野市を流れる塩田川が、岩屋川内川と合流する下流にあり、二筋に別れて大きな滝壺へ落ちています。
轟の滝と呼ばれるのは、水が流れ落ちる音が、雷が轟くようであるところからこの名前がついたと言われています。左岸側の滝は3段になって落ちていて、右岸側の滝は直下で落ちています。

轟の滝3

轟の滝9

轟の滝の不動明王

この、不動明王尊は昭和19年(第二次世界大戦中)に鎖国々家、平和、武運、災難厄除、などを祈念し吉田大定寺住職平瀬泰応和尚他、町内有志数人の発起により建立されたものです。以来50年、老朽化し破損もひどく、平成5年4月修復及び色塗り替えもなり見事な御姿となられました。
現在では、家内安全をはじめ身体健全、病気平癒、交通安全など事故や災難除けのお不動さんとしてお参りされています。修復再興を契機に毎年4月29日(祝日)に不動まつり祈願法要が開催されています。御参拝くださいませ。
合掌 平成8年 (現地案内板より)

轟の滝4

轟の滝5

轟の滝2

轟の滝6

轟の滝7

轟の滝8

嬉野町民憲章

轟の滝10

轟の滝11


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