豊玉姫神社跡
豊玉姫神社の跡地です。
長崎街道嬉野宿 豊玉姫神社跡
所在地:佐賀県嬉野市嬉野
石碑と石燈籠と石柱が建っています。
豊玉姫神社跡
江戸時代の豊玉姫神社は嬉野宿中心部、現在のハッピータウンからこの場所までの広い地域に高さ三尺(約1メートル)ほどの石垣を築いて鎮座していた。寛永18年(1641年)に蓮池鍋島家の祈願所になったといわれる。瑞光寺が長崎奉行の本陣となった時には宿場で一番の良建築であった社務所は奉行所幹部の宿とされた。
天保3年(1832年)の大火で焼失し、その時焼け残った蓮池領内一の巨楠は藩主御用の船材として弘化4年(1847年)に伐採された。
平成13年12月 嬉野町(石碑碑文より)