TAIZO+TAKEO
武雄市で生まれた、報道カメラマンの一ノ瀬泰造の生誕60周年を記念したイベントです。
TAIZO+TAKEO がばい写真大集合
場所:佐賀県武雄市武雄
武雄温泉楼門、武雄温泉新館、武雄温泉温泉通りなどで開催されていました。
開催時期:2007年11月1日(木)~11月30日(金)
世界に誇る報道カメラマンの一ノ瀬泰造は、武雄出身です。一ノ瀬泰造生誕60周年を記念して武雄市図書館・歴史資料館でもTAIZO展が開催されていました。ということは、当たり前ですが、もしお元気でしたらまだ60歳だったのですね。
一ノ瀬泰造(いちのせたいぞう)
≪略歴≫
昭和22年11月1日に佐賀県武雄市に生まれる。父:清二、母:信子。
昭和45年、日本大学芸術学部写真学科を卒業。後、UPI通信社やカメラ機材店で働く。
昭和47年1月、日本を出発、インド、バングラディッシュを経て、同年3月、カンボジアの戦場に立ち、フリーの戦争カメラマンとしてスタートする。
同年8月から1年間、ベトナム戦争を取材し、内外のマスコミで活躍する。
昭和48年8月、カンボジアの戦場に戻る。
同年(満26歳)、11月22日か23日、かねて念願であった解放勢力側支配下の「アンコールワット」へ単独潜行。以後消息を断っている。
ゆっくりとした語り口調で有名な戦場カメラマン渡辺陽一も、一ノ瀬泰造の影響を受けているとテレビで話していました。