川古の大楠
川古にある大楠です。枝振りが美しく大きいだけではなく、雄々しく美しい楠です。
所在地:佐賀県武雄市若木町川古7843
全国5番目の大楠として有名な威風堂々とした巨木です。樹齢推定3,000年と云われています。
樹高:25m
幹回り:21m
枝張り:東西・南北27m
大楠の幹には、奈良時代の名僧行基が行基仏(観音立像)を彫ったと伝えられています。
天然記念物 川古のクス
幹周:21メートル 樹高:25メートル 根周り:33メートル
佐賀県の各地に楠が栄えていたことは「肥前国風土記」によっても知られていますが、その最大のものが川古のクスです。全国巨樹・巨森調査では、福岡県築城町本庄の大楠とともに五番目の大きさを誇る巨木です。樹幹には僧行基が刻んだと伝えられる幹彫りの観音像がありましたが、剥落したため、隣接する観音堂に安置されています。
大正13年12月9日国指定・平成16年6月 設置 武雄市教育委員会(現地案内板より)