御厨印刷所
長崎街道沿いに建つ蔵造りの建物です。
所在地:佐賀県武雄市武雄町大字武雄7206
長崎街道沿いに建つ蔵造りの建物です。
武雄を散策中、御厨印刷所のご夫妻が声をかけてくださいました。とても親切で優しい雰囲気のご夫婦です。武雄の見所や観光スポットなどを詳しく教えて下さり、武雄のクスノキなどの版画が印刷された素敵な絵葉書も頂きました。大変お世話になりありがとうございました。
長崎街道沿いの建物
長崎街道塚崎宿
長崎街道は江戸時代の亨保年間(千七百年代前半)にそれまでの北方~鳴瀬~塩田~嬉野のコースから北方~塚崎~嬉野コースに変更されました。塚崎の宿には本陣(武雄温泉)、脇本陣(東洋館)、里代官所(春慶屋・エスポワール武雄)、高札場があり、宿の東西は鍵型道路として敵が攻めてきた場合に備えられています。ここ新町は牛鼻町といわれていましたが、湯町の軒並みが街道沿いに伸びて新しい町ができたため、新町と呼ばれるようになりました。近くには日本で最初に牛痘法による種痘を行った中村涼庵の屋敷や盟主「菊白露」を醸造した田代酒造の町屋部分、御厨印刷の土蔵などに当時の面影がみられます。
平成15年5月 創立40周年記念 武雄ロータリークラブ (現地案内板より)