唐津神社
唐津市南城内に鎮座する歴史がある神社です。
所在地:佐賀県唐津市南城内3-13
唐津神社は明神さまの敬称をもって、奈良時代から松浦地方の総鎮守として御鎮座以来、ずっと松浦地方(唐津)を見守ってきた歴史がある神社です。神功皇后が三韓へ渡海する際に海がとても荒れていたので、住吉三神に祈願したところ、嵐は治まりました。神徳を感じた神功皇后は、松浦の浜に鏡を捧げて、三神の霊を祀ったのが、唐津神社の創始といわれています。因みに神功皇后は、仲哀天皇の后で応神天皇の母です。
毎年11/3と11/4に行われる唐津くんちは、唐津神社の秋の例大祭です。
御祭神
一ノ宮:住吉三神:底筒男命(ソコツツオノミコト)・中筒男命(ナカツツオノミコト)・表筒男命(ウワツツオノミコト)
二ノ官:神田宗次(コウダムネツグ)
相殿:水波能女神(ミズハノメノカミ)
神牛
狛犬燈籠 阿形
燈籠の宝珠の上に狛犬が乗っています。
狛犬燈籠 阿形
二本足で立ちあがっています。
狛犬燈籠 吽形
燈籠の宝珠の上に狛犬が乗っています。
狛犬燈籠 吽形
逆立ちして玉に乗っています。
狛犬 阿形
口の中に玉を咥えています。
狛犬 吽形
狛犬 阿形
狛犬 吽形
狛犬 阿形
狛犬 吽形
狛犬 阿形
狛犬 吽形
狛犬 阿形
狛犬 吽形
唐津神社末社 壽社
壽社(ことぶきしゃ)
御祭神:少彦名神(すくなひこなのかみ)・國安命(くにやすのみこと)・神亀之霊(しんきのみたま)
霊験:首より上(頭・眼・耳・咽喉・鼻・歯・口等)の病気
例祭:旧暦・三月二十三日
御由緒:壽様(寿様)の創祀、詳かならず。古来、少彦名神・國安命を祀りし中・往古、松浦の海浜に「神亀顕現」の瑞祥あり。その瑞祥を寿ぎて神亀の霊を合祀し「寿様・ことぶきさま」と称す。「寿様」蜆貝を好み給ひ、首より上の病に霊験あり。近年、学業成就・運気増進の守護神として神威あらたかなり。
因に、このところに御鎮座の「寿様」が、全国唯一の壽社と伝ふ。
平成20年11月吉日 唐津神社社務所 (現地案内板より)
松原小路