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叙福長寿館

今から約2200年前、秦の始皇帝の命を受け不老不死の霊薬を求めて海を渡り、佐賀に辿り着いたと云われる徐福に纏わる資料や伝説などを展示しています。

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徐福長寿館(じょうふくちょうじゅかん)
所在地:佐賀県金立町1197-166
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:毎週月曜日(休日の場合は翌日)・12/29~1/3
入館料:大人300円 小・中学生150円
日本で唯一の公的な徐福の資料館です。
徐福長寿館の中央ホールには、徐福のふる里連雲港市政策の叙福像が鎮座しています。まっ白な大理石で、重さ2.5tもあります。
この建物は、木の芽や花が芽吹くイメージをデザインして建てられました。

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徐福像、薬用植物園もあり、館内には、徐福に纏わる資料がたくさん展示されています。また、徐福にかんするビデオも鑑賞することができます。
希望者には、係の方が説明をしてくださいます。私たちは、説明をお願いしました。徐福や徐福伝説について、佐賀との関わり、薬用植物などについて、大変解り易く、丁寧に教えて頂きました。大変勉強になり、ますます徐福さんに興味も持ちました。

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徐福物語(徐福伝説)

紀元前221年、中国を統一した秦の始皇帝が次に望んだのは「不老長寿」の身体を手にいれることでした。始皇帝に徐福が「はるか東の海の彼方に三神山があり、そこに住む仙人が不老不死の霊薬を作っております」と申し出ました。始皇帝は五穀・百工・童男童女三千人を乗せた大船団を徐福に与えました。
中国の正史である司馬遷の史記によると、「徐福は平原光沢の地に辿り着き、その地の王となり中国には戻りませんでした。」と書かれています。徐福に関する伝承は日本各地に残されています。佐賀の徐福伝説もそのひとつです。しかし、考古学や海洋学、航海学などの見地からも、徐福は現在の佐賀県に上陸した可能性が非常に高いと考えられているそうです。

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徐福像

佐賀市金立薬用植物園の徐福像は、中国・江蘇省連雲港市から寄贈されたものです。
背景に金立山、まわりは青々とした草が緑の絨毯のようです。その中に堂々と大きな叙福像が建っています。金立サービスエリアから歩いてくることができますので、お散歩がてら徐福さんに会いにいくのもいいですね。
薬用植物には、植物名や効能などが書かれた名札が立っているものもたくさんありますので、植物を知るいい機会にもなりました。

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堂々とした徐福像

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金立公園

金立公園は佐賀市の金立山の麓の長崎自動車道金立サービスエリアの周囲にあります。全体面積が27.4ヘクタール(うち20.66ヘクタールを現在供用)の総合公園です。
公園内には徐福長寿館、薬用植物園、コスモス園、金立山いこいの広場などがあり、一般道からも長崎自動車道金立サービスエリアからも徒歩で行くことができます。
春は桜や菜の花、初夏にはハマナスが甘く上品な香りを放ちながら華やかな花を咲かせます。秋はコスモスの花が風に揺れ、四季折々、様々な花が咲き、緑豊かな公園です。ベンチなどもありますので、お弁当や水筒を持ってお出掛けするのもいいですね。

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徐福長寿館 日時計

太陽の位置で変化する影を利用して、時刻がわかる時計です。

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徐福とお辰の日時計

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金立公園 薬用植物園

薬用植物園は、面積3.5ヘクタールの広大な敷地に、草原、丘陵、谷、池などがあり、三百種以上の薬用植物が植栽されています。薬用植物園には、健康歩道"千反の道"、生命の庭、平原、広沢の広場、蓬莱池、弥生の丘、源蔵の丘、連雲港広場、始皇帝の森、薬草園”蓬莱”、不老長寿池、不老長寿の森、お辰の広場、花とみどりの丘、徐福の広場、滋養強壮の森、徐福長寿館の庭の16区画があります。

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テッセン(クレマチス)

キンポウゲ科 センニンソウ属
使用部(生薬名):根(威霊仙)
薬効:鎮痛
成分:イレイセニン
このは、クレマチスと総称され、多くの園芸品種がある。(現地案内板より)

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テッセン又はクレマチスと呼ばれる花で、青紫の花です。

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ハマナス

バラ科
効用:疲労回復、月経不順
薬用部位:花弁、果実
自生地:海岸の砂地(日本国産)
採取時期:夏(現地案内板より)

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ハマナスは、鮮やかな濃いピンクの花です

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