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古湯温泉

古湯温泉は、約2200年もの歴史があります。大正時代には斎藤茂吉をはじめとする多くの文化人が訪れた由緒ある温泉地です。

古湯温泉2

所在地:佐賀県佐賀市富士町古湯
佐賀市の中でも最北に位置し、背振山や天山に囲まれた山里の町です。カジカガエルが鳴き、夏には蛍が舞う清流、緑に囲まれた自然溢れる温泉地です。
古湯温泉は、約38度のぬるめの泉温と、ぬるぬるした心地良い肌触りという特徴から、「ぬる湯」と呼ばれています。

古湯温泉1

古湯温泉トンネル

国道323号線(富士バイパス)の古湯温泉の入口にあるトンネルです。
トンネル延長:348m・内空断面積:約65.3平方メートル・2車線道路のトンネルです。
平成19年8月に着工し平成20年5月9日に貫通、平成21年3月に竣工しました。

古湯温泉3

古湯温泉

 古書「古湯の出湯のいわれ書」によれば、人皇七代孝霊天皇の72年(約2200年前)中国の方士「徐福」によって発見されたとある。
 「不知火の前の国、荻の鯖岡(佐賀県小城町桜岡)が浜辺であった頃、物知りの翁が金立山(佐賀市)に登り、自ら北山の翁(実は、徐福・祐清法師)と呼びしが或る日、神のお告げにより尋ね入り湯守とぞなり給いぬ」
 下りて「人皇78代二條院の御宇永暦元年(1160年)花山院(985年)の曽孫琳海親王は、北山の翁の旧蹟が絶えたるを遺憾とされ、御弟子の海翁法師を二世住職と継がしめ給へり、以後代々天台修験雪降山実相坊(古湯大権現)温泉を守護せり」とあり、度々の天変地異、兵乱に遭い、温泉は、埋没、発掘再興を繰り返した二千年に及ぶ変革の歴史が、いわれ書に詳しく記述されている。
 第二十九世清慶法師代、明治維新の滄桑に際し、廃仏毀釈により古湯村に温泉管轄を譲り、今日に至っている。
 現在、その昔、鶴の湯浴みした伝承の「鶴霊泉」川上実相院英龍僧上の扁額がある「英龍泉」それに戦後開発された「富士泉」「徐福泉」の泉源があり、毎分1トン以上が湧出している。
 古湯大権現、鶴霊泉及び英龍泉には、それぞれ温泉再興に貢献した人たちを湯の神として祀った祠がある。
泉質:アルカリ性単純温泉(アルカリ性低張性温泉)
泉温:摂氏34.4度~43.6度
適応症:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進
主な成分:PH9.6。ラドン、ナトリウム、カルシウム、塩素イオン、硫酸イオン、炭酸、水素イオン、炭酸
富士町(現地案内板より)

古湯温泉11

古湯温泉街

古湯温泉12

ヤマメ入漁券販売所

嘉瀬川には漁業権があり、釣りをするにはヤマメの入漁券が必要です。
日釣:1000円 年釣:4000円
納付場所:中島商店・やつだ屋・富士町観光案内所

古湯温泉8

石畳

黒と白の御影石を手作業で敷き詰めた、味わいのある石畳の道です。

古湯温泉9

バス停

木の温もりがある、可愛いバス停です。

古湯温泉10

バス停

古湯温泉15

森別荘跡地

「新高製菓」創業者、森平太郎翁が晩年を過ごされた別荘跡地です。
森平太郎翁(1869年~1946年)
明治2年、川上村(現在の佐賀市大和町川上)に生まれ、養子として、古場村(富士町古場)の森家へ。明治38年(1905年)に台湾で「新高製菓」を創業。バナナキャラメルや新高ドロップを考案して、日本・台湾・中国などで大成功し、「アジアの製菓王」と呼ばれました。また、ベストセラー作家・北方謙三さんの曽祖父にあたり、2009年刊の小説「望郷の道」の主人公・藤正太のモデルであり、古湯の別荘もたびたび登場します。(現地案内板より)

古湯温泉18

薬師如来

古湯には三つの薬師様が祀られています。薬師様は健康の神様です。

古湯温泉7

樋口三右エ門薬師如来

旅館鶴霊泉の横です。

古湯温泉6

徐福温泉恵比須

古湯温泉20

英龍温泉

古湯温泉17

七福神

古湯温泉21

弁財天と恵比須さん

古湯温泉22

寿老人と布袋さん

古湯温泉23

大黒天さんと福禄寿さん

古湯温泉24

福禄寿さんと毘沙門天さん

古湯温泉19

山水

古湯温泉16

おんくり

古湯温泉13

古湯温泉14

古湯温泉25

古湯温泉5

古湯温泉4


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