佐賀恵比須神社
明治37年1月創建で、日本で一番恵比須像が多い神社と云われています。
所在地:佐賀県佐賀市与賀町2-50
与賀神社の境内社です。
御祭神:恵比須神像・大国主神像
明治37年に地元の有志が兵庫県の西宮神社におもむき恵比須・大国主の御分霊を戴き祀ったのが始まりです。
毎月10日に例会が開かれています。
宵えびす大祭:1/9
本えびす大祭:1/10
夏祭:7/10
鳥居と恵比須像と神殿
神殿に向かって右手に大智福徳恵比須さんが亀に乗って鎮座されています。そのすぐそばに木製の鳥居があります。その奥に神殿があります。
神殿
佐賀恵比須神社は明治37年1月、佐賀の有志が兵庫県西宮市の西宮神社に詣でて、恵比須大黒の御新像を戴いて帰り、また恵比須神像を画かしめて、これらを祀ったのがその起源です。
扁額
屋根と神紋
瓦に神紋が記されています。
大智福徳恵比須
8本の巻物を左脇に抱えて、優しい表情で微笑んでいます。
大智福徳恵比須は、大きな知恵を育み、学問向上と福徳・商売繁昌にご利益があります。
大智福徳恵比須
大智福徳恵比須の後ろ姿
大黒天
右手で打ち出の小槌を振り上げ、左手には大きな袋を担げ、米俵の上に鎮座しています。
大黒天
大黒天の後ろ姿
神殿の軒下には様々な恵比須像がずらりと並んでいます。日本で一番恵比須像が多い神社と云われています。
恵比須大明神とその御神徳
恵比須大明神は、海の彼方から宝物を大船に満載して来られ、住民に海の宝物を分かち、徳を施し、海を領する神として祀られました。農漁商工業の繁昌、家内安全、交通安全などに御神徳の高い神様です。(現地案内板より)