中央橋
中央大通りに架かる橋です。
所在地:佐賀県佐賀市中央通り
佐賀県佐賀市の佐賀駅と県庁がある城内を結ぶ、通称中央大通りに中央橋があります。
中央橋には、浮立面とカササギ(カチガラス)が描かれています。カササギ(カチガラス)は、佐賀市の市の鳥です。
カササギ
カササギは、佐賀地方ではカチガラスと呼ばれています。黒いカラスに比べてひと回り小ぶりで、胸とお腹が白い鳥です。一般にはカササギといいますが、「カチカチ」という鳴声から、佐賀ではカチガラスとも呼ばれ、県民の方々に親しまれています。
カササギは、サギとついていますが、実はサギの仲間ではなくカラス科の鳥です。
豊臣秀吉が朝鮮出兵した際に、佐賀藩主鍋島直茂や柳川藩主立花宗茂などが、「カチカチ」という鳴き声が「勝ち、勝ち」に通ずることから、縁起が良いとして持ち帰ったと伝えられています。
中央橋の近くには唐人商店街、佐星醤油などがあります。中央通りは、唐人北1丁目交差点から中央橋交差点までのおよそ600メートルほどにおよぶ中心商店街です。
面浮立
面浮立(めんぶりゅう)は、佐賀県を代表する民族芸能です。