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バルーン通り

佐賀市内には、バルーン通り(白山いきいき名店街)、呉服元町、呉服町名店街などの商店街があります。

商店街1

バルーン通り・白山いきいき名店街
所在地:佐賀県佐賀市白山
商店街の通路に緋毛氈が敷かれていました。残念ながらシャッターが閉まっているお店もありました。

商店街2

バルーン通り

バルーン通りは、アーケードの天井がステンドグラスのようになっていてきれいです。エスプラッツの北側で飲食店などがあります。こちらも人通りが少なく、シャッターが閉まった店が目につきました。最近は全国各地の商店街でシャッターが閉まった店が増え、閑散とした通りが増えています。なんだか寂しいです。また商店街に活気が戻ってくるといいのですが…。

商店街3

白山いきいき名店街

白山(しらやま)いきいき名店街

商店街5

バルーンの写真が印刷されているマンホールの蓋

商店街15

Tonerico Cafe とねりこ

所在地:佐賀県佐賀市白山2-5-19アーケード内
とねりこの漢字は、木ヘンに山の下に今と書きます。(環境依存文字の為表示できません。)
珈琲のいい香りが漂う、落ち着いた雰囲気の喫茶店です。ジャズやクラッシックが似合うお店です。表の軒下に本日の日替わり珈琲の名前が掲げられています。当日は、マンデリンでした。
平成23年時点で、開店40周年だそうです。以前は、中央本町のビル地下で営業されていました。白山名店街に移転してから5年経ったそうです。店内に展示スペースがあり、地元の芸術家の作品を展示しています。ライブなどが行われている時もあります。
ちなみにトネリコは、キク亜綱-ゴマノハグサ目-モクセイ科に分類される落葉樹であるトネリコ属中の、日本列島を原産地とする1種です。トネリコの名前の由来は、樹皮に付着しているイボタロウムシが分泌する蝋物質(イボタロウ)を動きの悪くなった敷居の溝に塗ると滑りを良くすることから「戸に塗る木(トニヌルキ)」とされたのが、やがて転訛して「トネリコ」と発音されるようになったものと考えられています。とにぬるき…とねりこ…どこで転訛したのでしょう。
きっとTonerico Cafe とねりこは、佐賀の街のそして佐賀の芸術の潤滑油の役割をされているのでしょう。

商店街4

シャッターにもバルーンの絵が描かれています。

商店街6

バルーンの写真

商店街7

白山名店街

商店街10

白山名店街

商店街11

北島

所在地:佐賀県佐賀市白山2-2-5
営業時間:9:00~20:00
和菓子、洋菓子が揃っています。
丸旁露(まるぼうろ)がとっても美味しいです。またジャムをサンドした、花ぼうろも美味しいです。

商店街12

呉服元町

呉服元町の東入口に「長崎街道」と書かれた大きな看板があります。呉服町商店街は、美味しい食事処、品揃えがいいお店などがあります。

商店街13

欄干橋

所在地:佐賀県佐賀市呉服元町
昔は、松原神社の東側に藩主の休息所「欄干茶屋」がありました。この欄干茶屋は、幕府の使節などと面接する際の迎賓館としての役割も果たしていました。光明寺の北には「本陣」があり、欄干茶屋との連絡も便利だったようです。欄干橋は、この欄干茶屋に因んだ橋です。
橋の北に旧佐賀銀行呉服町支店があります。かつては佐賀中央銀行本店でしたが、昭和30年7月に、県内2大銀行の佐賀興業銀行と合併して、佐賀銀行が創立されました。

商店街17

旧佐賀銀行 呉服町支店

商店街14

呉服町名店街

商店街8

あけぼの菓子舗

所在地:佐賀県佐賀市呉服元町3-9
営業時間:9:30~18:30
定休日:日曜日
慶応元年の創業の老舗のお菓子屋さんです。佐賀名物の逸口香、落雁などもあります。特にお勧めなのは、自家製の上質餡を落雁で包み込んだ「筑後川」というお菓子です。口の中に入れると、ほろっとすーっと溶けて、落雁独特の舌触りが心地よく、上品な甘さが広がります。


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