旧馬場家
約200年前に建てれらた当時の面影を残す木造住宅です。鍋島藩の藩医を務めた漢方医の高宗弘堂が居住していたと伝えられています。
旧馬場家住宅(柳町観光案内所)
所在地:佐賀県佐賀市柳町1-13
18世紀末から19世紀初期の建築と推定される町家ですが、内部は武家屋敷に近い間取りを示しています。
旧馬場家は、約200年前に建てれらた当時の面影を残す木造住宅です。外観は町屋風ですが、内部は武家屋敷のような雰囲気があります。
旧馬場家は、旧古賀銀行や旧古賀家、旧三省銀行、旧牛島家、八坂神社などがある柳町にあります。
旧馬場家は、18世紀末から19世紀初期の建築と推定される木造住宅です。幕末から明治初期にかけては、馬場家の先祖にあたる鍋島藩の藩医を務めた漢方医の高宗弘堂が居住していたと言われています。漢方医の高宗弘堂は、この家で開業したと伝えられていますが、嘉永7年(1854年)「佐嘉城下町竈帳」には、岡部杢之助組侍の古賀元恭が居住していたという記述があるそうです。
佐賀県遺産 第3005-2号 馬場家住宅
幕末から明治初期にかけては、馬場家の先祖にあたる鍋島藩の藩医を務めた漢方医の高宗弘堂が居住し、この家で開業したと伝えられるが、嘉永7年(1854年)「佐嘉城下町竈帳」には、岡部杢之助組侍の古賀元恭が居住していたとある。18世紀末から19世紀初期の建築と推定され、表の腕木門も同時期と考えられる。表構えは他の町屋とさして変わらないが、むしろ武家屋敷に近い間取りを示している。
(佐賀県遺産会議)(以下現地案内板より)
旧馬場家住宅(柳町観光案内所)
所在地:佐賀県佐賀市柳町
佐賀城下おひなまつりの時は、柳町観光案内所になります。
柳町観光案内所は、佐賀城下おひなまつりの期間は10:00~17:00で営業しています。
地元ボランティの方がいらっしゃって、定時ツアーなども企画していますので、佐賀市内の観光が初めての方には特におすすめです。観光ボランティの方が、建物や佐賀の歴史などにてついて大変詳しく、楽しく、面白く、親切丁寧に色々なことを教えてくださいます。
腕木門
18世紀末から19世紀初期の建築と推定されています。