旧古賀家・投扇興
奥の部屋で木の台に乗せた的に、扇を投げて当てる遊び「投扇興」を楽しむことが出来ます。
旧古賀家の一室で投扇興(とうせんきょう)を体験することができました。小さなお子さんから年配の方まで時を忘れて、投扇興で遊んでいました。私も挑戦しましたが、なかなか思うような点数を取ることができませんでした。観ていると簡単そうなのですが、やはり見るとするでは大違い。中々扇が的に命中しません。
投扇興
投扇興とは、木の台に乗せた的に、扇を投げて当てる遊びで、江戸時代に京都など関西で流行し、その後江戸をはじめ全国にひろまったと言われています。文献によれば、枕に止まった蝶に、扇を投げたところ、蝶は飛び去ったが、その様が大変美しかったので、投扇興という遊びが生まれたそうです。
また、扇で的を落とした形により点数をつける「見立て」の名前を、百人一首や源氏物語から引用するなど、その雅な雰囲気により、最近ではその道具が雛道具の一つとして加えらえたり、ひなまつりで興じられる機会も増えてきています。(現地説明板より)
座布団に座って、正面の的に向かって扇を投げます。
なかなか扇が的に当たりません。
う~ん、惜しい。
投げても投げても的に当たりません。
的のすぐそばまでは扇が飛んでいるのですが、中々的に当たりません。
三笠
扇が的に当たり、的が落ちて、台に扇がたてかかりました。
かりほの庵
見事に扇が的の下にすっと挟まりました。