松原神社の狛犬
松原神社の境内には、狛犬や白磁の鳥居や白磁の灯籠などがあります。
所在地:佐賀県佐賀市松原2丁目10-43
松原神社の境内には、狛犬が2対と石の馬がありました。
狛犬阿形
松原神社の拝殿に一番近いところにある狛犬です。花がデザインされているところが斬新ですね。
狛犬吽形
松原神社の境内にある古い狛犬。体や足にも花がデザインされています。
狛犬阿形
狛犬吽形
アームストロング砲
アームストロング砲
アームストロング砲
手水鉢
白磁の灯籠
白磁の燈籠は、龍が巻き付き、鶴が舞い、火袋には三日月と雲が描かれ、燈籠全体にも細やかな模様が描かれています。まさに花鳥風月が優雅に描かれた燈籠です。
松原神社には、白磁の燈籠と白磁の鳥居がありますが、どちらも藩政時代に、有田皿山の陶工たちによって奉納されてものです。
燈籠の基礎台には、嘉永3年(1850年)8月、有田内皿山中と記されています。このように大きな燈籠を焼いたのはどれくらい大きな窯だったのでしょうか。
白磁の燈籠
鍋島直茂公(日峰公 佐嘉藩祖)文禄慶長の役の際、朝鮮に出兵。
慶長2年(1597年)帰朝に伴い「日本の宝として焼物上手頭六、七人連れられ候」と古書にありますが、李三平氏を一団とする陶工たちが元和2年(1616年)有田泉山に陶石を発見、李朝と同じような磁器を焼成した。これが今日の有田焼の基礎をなすもので、「御神祖様 日峯公」とあがめ有田皿山中より御神前に奉納されたものである。
近年痛みがひどく平成16年8月(2004年)有田 岩尾磁器会社の手によって修理、保護のためにここに移した。(現地案内板より)
満月と鶴
龍
龍の表情が豊かです。
三日月と雲
鶴が舞っています。
白磁の鳥居
松原神社の白磁の鳥居は、有田皿山の陶工たちによって、嘉永3年(1850年)8月に奉納されたものです。
白磁の鳥居
鍋島直茂公(日峰公 佐嘉藩祖)
文禄慶長の役の際、朝鮮に出兵、慶長2年(1597年)帰朝に伴い、「日本の宝として焼物上手頭6,7人連れられ候」と古書にありますが、李参平氏を一団とする陶工たちが元和2年(1616年)有田泉山に陶石を発見、李朝と同じような磁器を焼成した。
これが今日の有田焼の基礎をなすもので「御神祖様日峰公」とあがめ先の方々の手により御神前に奉納されたものである。
最近地盤の変化により損傷がひどく、平成17年5月(2005年)有田、岩尾磁器会社の手により修理、保護のため、補強工作を施したものである。
明治23年庚寅10月吉日有田町、新村、大山村、二里村 製造 岩尾久吉 角物細工人 鐘ヶ江長作 丸物細工人 峰熊一(現地案内板より)
白磁の鳥居の裏から
白磁の鳥居
細かい模様が描かれています。
白磁の鳥居の扁額
西松浦郡有田町と記されています。
朱い燈籠
松原神社の境内に朱塗りの大きな燈籠がありました。松原神社には、白磁の灯籠や他にも石燈籠もあります。