佐嘉神社
佐賀鍋島藩、第十代藩主鍋島直正命、第十一代藩主鍋島直大命が祀られています。御祭神は様々な偉業と多大なる功績を国家に残された事から、文化、学問、交通の神として崇められています。
所在地:佐賀県佐賀市松原2-10-43
佐嘉神社前下車
創建:昭和8年
文学・交通・学問の神様として親しまれています。西隣には藩校弘道館の記念碑が建っています。
佐賀県庁の真ん前にある佐嘉神社の大鳥居をくぐると、カノン砲や佐賀七賢人の碑などがあり、そのすぐ先に神門があります。左の写真が神門です。神門を入ると、正面に拝殿があります。
名君といわれた十代藩主鍋島直正(閑叟)公を祀っています。鍋島直正公は日本で最初の洋式反射炉を設け、近代大砲を鋳造し、長崎や品川の台場の警備や上野及び会津若松の戦いで威力を発揮させました。また、三重津に佐賀藩海軍所を創設し国防充実に努めました。明治新政府が樹立されるや、軍艦12隻、黄金70万両を献上し、様式による炭田開発、西洋医術の普及に努められました。初代蝦夷開拓使長官でもあります。
鍋島正直公は、様々な偉業と多大なる功績を国家に残された事から、佐嘉神社は、文化、学問、交通の神としてあがめられています。
境内が広く、とっても清々しいです。私は佐賀に行った時は、まず一番に佐嘉神社にお参りに行きます。一泊した時は、翌朝もまず佐嘉神社にお参りに行ってから旅を続けます。
景品付きのおみくじがあったり、様々なおみくじもあります。
拝殿
拝殿
拝殿の扁額
手水舎
華道
ハートの模様