佐賀城
佐賀城本丸歴史館は佐賀城本丸御殿の一部を復元した木造の建物です。
所在地:佐賀市城内2-18-1
場内2丁目 気象台前下車徒歩3分
開館時間:9:30~18:00
休館日:12/29~12/31(その他臨時休館有)
いつも様々な企画展やイベントを開催しています。
敷地面積:3.5ha
建築構造:木造平屋瓦葺き平屋建て(一部二階建て)
延床面積:2500平方メートル美あ
総畳使用枚数:712枚
御玄関
御玄関(おげんかん)は当時、佐賀城本丸御殿の正面玄関でした。
藩主や幕府の使者などの特別な人が利用していました。現在は、歴史館の正面入口として利用されています。
御玄関
佐賀城本丸御殿の正面玄関として、佐賀藩の藩主や身分の高い特別な人物が利用しました。懸魚などの多くの彫刻で飾られたこの建物は、板床部部が上屋、土間部分が下屋と建物構造が分かれ、屋根瓦もそれぞれ本瓦と桟瓦の違いを見せています。(現地案内板より)
佐賀城は、栄城、亀甲城、葉隠城、沈み城などとも呼ばれています。鍋島三十六万石の居城の址です。典型的な平城で、周囲に幅80メートルに及ぶ濠を巡らしています。鍋島藩の当時の努力の後が偲ばれれます。現在は、再度にわたる火災と佐賀の役によって焼失し、鯱の門だけが国の重要文化財として残っています。
佐賀藩は36万石、外様各藩の中でも8番目の石高を誇り、藩祖鍋島直茂から11代鍋島直大まで260年もの長きにわたり、安定した藩政が行われていました。佐賀城本丸御殿歴史館は、天保期の佐賀城本丸御殿の遺構を保護しながら復元されました。木造復元物としては全国最大級の規模だそうです。
佐賀城御玄関の瓦
瓦には杏葉紋
御式台
佐賀城本丸御殿への来訪者を最初に迎え入れるところです。南北約36m、東西約10m、高さ約11.5mの建物の規模は外御書院に次ぐ規模を誇ります。御玄関両脇に設けられた櫛形塀は、櫛目格子の花頭窓となまこ壁で飾りつけられ、簡素な御殿建築の中で御玄関を特徴あるものに際だたせています。(現地案内板より)
佐賀城本丸歴史館 西門
佐賀城石垣
佐賀県立佐賀商業学校跡
入館料は、無料ですが、お客様の満足度に応じた募金を各自で募金箱に入れます。私たちは、ボランティアの方が親切丁寧に説明して下さり、大変勉強になりましたので、感謝の気持ちを込めて募金させて頂きました。