正覚寺の鉄鋳盧舎那仏坐像
正覚寺境内に安置されている、日本一大きい鉄鋳盧舎那仏坐像です。
所在地:大分県杵築市南杵築371 正覚寺境内
この建物の中に、昭和44年3月15日指定 杵築市指定有形文化財の鉄鋳盧舎那仏坐像が安置されています。
鉄鋳盧舎那仏坐像
下本庄の正寛寺(しょうかんじ)にあったもので、昭和41年にここに移した。
延亨元年(1744年)に府内(現在の大分市)で造られたもので鉄仏としては全国的に珍しいものである。 杵築市教育委員会 (現地案内板より)
およそ230年前の作の鉄佛です。これ程大きい鉄仏は全国的にも大変珍しいそうです。
鉄鋳盧舎那仏坐像の台座に「是三」と刻まれていますが、これは江戸の大火で有名な八百屋お七の相手である吉三郎の僧名と云われています。
こちらの仏様も鉄鋳です。