小岩屋山 無動寺
養老2年(718年)に、仁聞菩薩によって開基されたと伝えられる古刹です。
所在地:大分県豊後高田市黒土1475
六郷満山の中山本寺として栄え、最盛期には末寺が12坊を擁していたそうです。
江戸時代に千五百メートルほど下流の通称小岩屋から現在の場所に移されたと伝えられています。
黒土不動尊無動寺
国東六郷満山霊場第十番札所であり、九州三十六不動霊場第六番札所でもあります。
天台の名刹 無動寺
当山はおよそ千三百年前、宇佐八幡の応現と言われる、仁聞菩薩に依り開基された六郷満山中山本寺の一つで、修行並びに祈祷の場として、又、満山の記録所として栄え、最盛時には末寺12坊を擁した。
堂内には薬師三尊を始め、重文御仏像十六体を奉安し、殊に不動明王は慈悲相を現じ、霊験あらたかな不動尊として多くの熱心な信者に尊崇されている。(現地案内板より)
鐘楼
銅鍾
無動寺の背後には、黒土耶馬と呼ばれる奇岩から成る絶壁が聳えています。