深耶馬渓 一目八景
山国川の支流、山移川の渓谷沿いに広がる景勝地です。一目で八つの奇岩を観ることができることから、一目八景と呼ばれています。
所在地:大分県中津市深耶馬3152
深耶馬溪の代表的な景勝地で、鳶ノ巣山、夫婦岩、群猿山、嘯猿山、雄鹿長尾の峰、烏帽子岩、仙人岩、海望嶺など一目で八つの景色を一望できることから、一目八景と呼ばれています。
様々な奇岩と色とりどりの紅葉が織りなす美しさは圧巻です。
この一帯は、昔は山国川の名前をとって山国谷と呼ばれていました。
江戸後期の儒学者頼山陽が「耶馬渓図巻記」に「耶馬渓山天下無」と詠んで称えたことから、耶馬渓と呼ばれるようになりました。
昭和25年(1950年)7月には、「耶馬日田英彦山国定公園」に指定されています。
鳶ノ巣岩
鳶ノ巣山