鷹岩橋
宇佐市院内町恵良川に架かる、単一アーチ型の石橋です。
所在地:大分県宇佐市院内町斎藤 恵良川
竣工:昭和3年
形態:単一アーチ型石橋
石工 佐藤半次郎
橋長:40.5m 橋幅:4.7m
拱矢:8.7m 径間:27m 環厚:65cm
石工顕彰碑
「石橋にロマンを架けた男たち」
アーチ型石橋築造技術は江戸初期にヨーロッパから長崎に伝わり、九州に広がったとされる。
院内町は深い渓谷の地形上、田畑の石垣や水路橋が必要で、古くから石積みの技術を必要としていた。これらの技術を生かして江戸時代末から昭和の中ごろまでにわたって架けられた石橋は75基が現存し、日本一の数を誇っている。
ここに、石橋にロマンを架けた石工たちの業績をたたえその名を永く後世に顕彰する。 平成17年3月 院内町(碑文より)
石工顕彰碑は、鷹岩橋の手前の駐車場のところに建っています。