スカイパークあざみ台

あざみ台展望所

広々と広がる草原、間近にはくじゅう連山が見え、草原の彼方に阿蘇五岳が見える場所にある、展望所とショップとレストランがある施設です。

字見台15

所在地：大分県竹田市久住町あざみ台
営業時間：9：00～17：30（10月～3月は9：00～17：00
売店営業時間：（4月～9月）8：30～17：30
（10月～3月）8：30～17：00 　（年中無休）
駐車場：無料（100台駐車可能・大型バス駐車場もあります）
「（あざみだい）」です。

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スカイパークあざみ台展望所は、阿蘇くじゅう国立公園の標高1036mの丘にあり、北にくじゅう連山の山並、南に久住高原、その向こうに阿蘇五岳、別名阿蘇の涅槃、そして、南東方向に祖母山・傾山を望む360度の大パノラマ展望台です。

字見台2

あざみ台は、あざみの花が咲くところと思っていましたが、実は「字見台（あざみだい）」が名前の由来だそうです。県境（けんざかい）の字（あざ）を見るポイントだったから字見台（あざみだい）と呼ばれてきたそうです。

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標高1036ｍで、360度パノラマで阿蘇五岳、くじゅう連山が見えます。農産物や久住高原の牛さんの牛乳や乳製品などを販売している売店もあり、レストランもありますので、ドライブの途中の休憩所として利用されている方が多いです。

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阿蘇五岳の反対側の景色くじゅう連山です。
左から順に、岩井川山：1522ｍ、扇ヶ鼻：1698ｍ、肥前ヶ城：1685ｍ、久住山：1786.9ｍ、稲星山：1774ｍ

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向こうの方にうっすら見える山々は山々は阿蘇五岳です。阿蘇五岳は東から続く、根子岳・高岳・中岳・烏帽子岳・杵島岳の五つの山の総称です。
根子岳：1433ｍ・高岳：1592ｍ・中岳：1506ｍ・烏帽子岳：1377ｍ・杵島岳：1326ｍ

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お釈迦様の寝姿に似ていることから「阿蘇の釈迦涅槃像」と呼ばれています。写真では、左から顔（根子岳）、胸（高岳）～体と続きます。子供のときにそう教えられ、毎日見て育った山々の景色です。顔から首、胸のラインが美しいです。
子供の頃は「お釈迦様はおっぱいがあるので女性なのかな」と変な想像をしていました。しかし大人になってお釈迦様は男性だったことを知りました。

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阿蘇五岳釈迦涅槃像の雪景色

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公園内も雪が積もっていました。阿蘇五岳の手前の野原や町にも雪が積もっています。

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お釈迦様も雪化粧

南側（建物の裏手）からは、阿蘇五岳釈迦涅槃像が見えます。
雲海に朝日が当たっていました。

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お天気がよくてとっても気持ちがよかったです。スカイパークあざみ台の北側（駐車場側）からは、くじゅう連山が見えます。
春はミヤマキリシマ、夏は青々とした草原、秋は紅葉、冬は樹氷や雪景色、久住は四季折々の美しさを楽しむことが出来ます。

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歌碑

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久住山　阿蘇の　さかひを　する谷の　外は襞さへ　無き裾野かな　晶子
昭和六年十月久住町出身の門下、後藤是山氏に招かれた与謝野寛、晶子夫妻は、久住町を訪れて、山と高原を題材として数多くの歌を詠みました。この歌は、その時の代表作とされるものです。
　また、南登山口「星降る館」前には夫妻の歌が一基ずつ、畜産試験場入口には晶子の歌が一基建立されています。
碑文は久住町出身の書家　寿、本名：首藤寿によるものです。
平成五年三月　久住町教育委員会（現地碑文より）

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阿蘇くじゅう国立公園

国立公園調査会長　東大教授　田村剛博士（後の国立公園協会理事長）は大正十年と昭和二年の二回に亙り国立公園候補地として久住を調査されその感想を次の如く述べられた。
　私は今度、この久住高原において日本一と言っても過言ではない、真に壮大壮麗なる高原をみた。それは久住町から小国街道を進んで岩井川付近からの高原の大観である。（現地案内板より）

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この道は昔、日田より竹田へ通ずる道路で日田街道とも称していた。松並木などがあっていかにも趣に富んでいる。宇見台の一角に立って望むと前には波野が原が波濤のごとく展開し、後ろには久住山がそびえている。この高原は北海道の石狩・十勝平野でも遠く及ばぬ、全く日本一の高原美を有している。
雲の変化にも富み、しばらくここに立って動き行く空の変化を眺めていれば、更に風景の美しさを思わせるものがある。
国立公園法発布　昭和六年四月一日
阿蘇国立公園（久住）選定　昭和九年十二月四日
阿蘇くじゅう国立公園名称変更　昭和六十一年九月十日
久住町観光協会（現地案内板より）

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