九酔渓 桂茶屋
紅葉の名所・九酔渓にある食事処とお土産店を併設したお店です。タヌキやキツネの化粧をした店員さんがお出迎えしてくれます。
所在地:大分県玖珠郡九重町田野953
営業時間:【お土産】8:00~18:00【昼食】11:00~14:30
桂茶屋は紅葉の名所、九酔渓の十三曲というヘアピンカーブが連続しているところを登りつめたところにあります。とにかく景色がいいです。紅葉シーズンは特に絶景です。
大きな茶屋で、食事もできますが、お土産品も沢山あります。店舗に向かって右手に大きな水車があり、湧水を汲むことができる飲泉場があります。その先には天狗の滝があります。
桂茶屋のポン姫
初めて桂茶屋に伺った時は驚きました。店員さんがもんぺ姿で日本手ぬぐいを姉さんかぶりにし、たぬきやきつねの化粧をしています。
「いらっしゃいませぽ~ん」「お茶どうぞぽ~ん」「ありがとぽ~ん」…と語尾になんでも『ぽ~ん』を付けて話すのです。
他のお客さんは慣れているのか別に反応せず、すましていましたが、私は笑い上戸なので我慢できず、お店の中でゲラゲラ笑ってしまいました。
すると「おかしい?ぽ~ん。」と不思議な顔をしていました。おかしすぎです。
あの濃いたぬき化粧は毎朝出勤してからするのでしょうか。帰りは落として帰るのでしょうか。なぞです。太いひげまで手書きです。もちろん鼻のまわりは…。
タヌキさんポーズの店員さん
紅葉シーズンは渋滞しますし、桂茶屋もかなりこみます。私は渋滞が苦手です。ヘアピンカーブでスピードを出しても酔わないのですが、渋滞すると酔います。残念ながら紅葉シーズンは恐ろしいほどこみますので、きままなドライブというわけにはいきません。それでも九酔渓の紅葉は一見の価値があります。
しかし、夏はすごく空いていますのでドライブが好きな方にはあの九十九折の峠道は最高だと思います。道沿いには様々な滝があり、夏だと好きな時に、 好きなところで車をとめて、ゆっくり景色を堪能できます。
お店ではやまめの塩焼き、そば、だんご、みずまんじゅう、 お豆腐など素朴な料理を食べることができます。
黒ゴマソフトクリームを食べているお客さんが多かったです。
私はみずまんじゅうが大好きです。つめたくて、つるつるでもちもちで、ちゅるっと食べてしまいます。
それにしてもここに立ち寄った後は、しばらく語尾になんでも「…ぽ~ん」と付ける癖が抜けなくてちょっと困ります。
ニッキ水、ラムネ、焼きだんご、山女魚炭焼などもあります。
天然水で冷え冷えのラムネ
ラムネの栓を開ける器具
桂茶屋の裏に露天風呂があります。ここのお湯はすべすべつるつるしていて気持ちがよかったです。渓谷の中の露天風呂といった感じです。お湯はつるつるすべすべして、入っている最中に肌が若返ったような感じになります。
泉質:弱アルカリラドン泉 効能:神経痛、筋肉痛、動脈硬化など