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原次郎左衛門商店

明治32年(1899年)創業の醤油・味噌・こうじ・ラムネの製造販売をしているお店です。

原次郎左衛門商店1

所在地:大分県日田市中本町5-4
営業時間:9:00~17:00
味噌・醤油・ラムネ工場見学は、事前に予約が必要です。団体の場合は前日までに予約が必要です。個人の場合は当日予約できます。

原次郎左衛門商店2

塩分控えめでとろりとした濃厚なさしみ醤油「あやめ」は、刺身醤油やかけ醤油としてだけではなく、煮物に使っても美味しくできます。
また、パリの三ツ星シェフが認めた鮎魚醤は、琥珀色の万能エッセンスです。

原次郎左衛門商店3

陶器の醤油入れ瓶

原次郎左衛門商店15

天井の電気の配線に使われている碍子(がいし)が懐かしいです。

原次郎左衛門商店9

味噌保管用の陶器の壺など

原次郎左衛門商店8

母屋

平安時代から続く原家は、現在23代目の方が継がれているそうです。
母屋の2階には九州郷土玩具館が併設されていて、郷土玩具、雛人形、五月人形などが展示されています。

原次郎左衛門商店10

地下100mの地下水を飲むことができます。

原次郎左衛門商店11

原次郎左衛門商店12

原次郎左衛門商店13

原次郎左衛門商店14

原次郎左衛門商店4

虹色ラムネ

天然色素で着色した七色のラムネです。

原次郎左衛門商店5

虹色ラムネは、野菜や花から抽出した天然色素(赤キャベツ・ベニバナ・クチナシ)を使っています。
天然色素のため、光にあたると徐々に色が消えていきます。その様子が少しずつ消えていく虹のようですので「虹色ラムネ」と名付けられました。(原次郎左衛門HPより)

原次郎左衛門商店6

古いラムネの瓶や世界中から集めたラムネの瓶なども展示されています。珍しい瓶や美しい瓶が沢山展示されていました。
イングランド、フランス、イタリア、ドイツなどのラムネ瓶も展示されていました。

原次郎左衛門商店7

ラムネの由来

「ラムネ」の由来については、ヨーロッパで作られていたレモネード水がペリー来航の際に日本に伝わり、レモネード水の「レ」を「ラ」と聞き違えた「ラモネ」がさらになまって、「ラムネ」という名称が生まれたとされている。このレモネード水は現在のようなレモンジュースとは異なり、炭酸水や香料を含んだ飲料のことを指していた。(現地案内板より)

原次郎左衛門商店16

ラムネも販売しています。


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