三隈川
三隈川(みくまがわ)は通称です。筑後川の本流の中流域に属し、日田市を流れる部分を三隈川と呼んでいます。
三隈川には、豆田町のすぐそばを流れる花月川、玖珠川、高瀬川、串川などの支流があり、それらが市内で合流することで水郷日田の景観を作っています。
日田は水郷日田とも呼ばれます。阿蘇・くじゅう山系や英彦山系の美しい山々に囲まれています。これらの山系から流れ出る美しく豊富な水が、筑後川、三隈川、花月川、大山川、玖珠川となり、日田盆地で合流し、水郷を形勢しています。日田天領水は全国でも有名になりました。
筑後川は、流路延長143km、流域面積約2,860平方km、九州一の河川で、別名「筑紫次郎」と呼ばれています。風光明媚な川辺の周辺は散策にもってこいです。
様々な鳥が遊び、四季折々の花々や紅葉が目を楽しませてくれます。
川の中を覗くと魚もたくさん泳いでいます。日田は鮎漁でも有名です。
亀山公園
三隈川沿いに位置する、日田三丘陵の一つ「日隈山(ひのくまやま)」を中心とした、緑あふれる公園です。日田三丘陵とは、日隈、月隈、星隈の三つの丘陵です。
公園の山の形が亀に見える事から「亀山(きざん)」と呼ばれるようになり、安土桃山時代には、日隈城が築かれていた場所です。今は公園として整備され、地元の方や観光客の憩いの場となっています。
沈み橋
亀山公園を囲む散歩道に沈み橋があります。
緑橋
緑橋は、沈み橋から続く木の太鼓橋です。
三隈側にかかる緑橋の辺りも風情があります。
緑橋
筑後川(三隈川)には、様々な鳥の姿をみかけます。