綿吉さん
天秤棒を担いだ綿吉さん(わたきちさん)は、祭の開催期間中や土・日・祝日などに豆田地区に現れます。綿吉さんは江戸時代の衣装を纏い、天秤棒を担ぎ、お菓子や赤飯などを売り歩いています。
「かぐや姫はいらんかえ~♪」の声が聞こえたので、後ろから追っかけていきました。豆田町で綿吉さんに出会えると、とっても嬉しくなります。「かぐや姫はいらんかえ~♪」という、よく通るいい声でお菓子を売っています。
笑顔がたまりません。綿吉さんに出会えたら楽しくなってきます。笑顔が素敵な綿吉さんは、観光客の人気者です。とても気さくな方で、子供さん達も天秤棒を担ぎを体験させてもらったりしていました。
あっ、もしかしてこのわらじは、石丸金物店の店先にぶら下がっていた手づくりのわらじでしょうか。
綿吉さんの姿をみつけると、観光客のみなさんもぱっと笑顔になります。とっても不思議な魅力にあふれた方です。
綿吉さんは、いつもはじけるような素敵な笑顔をプレゼントしてくださいますが、このお菓子が入った天秤棒と箱はけっこう重いので吃驚します。
時代と歴史を感じるしっとりとした豆田の町並みに綿吉さんの姿がすっかり溶け込んでいます。
様々なテレビ番組にも出演した綿吉さん。情報番組などでも紹介されています。以前サスペンスドラマにも出演されていました。もはや全国ネットの有名人です。
西村京太郎サスペンス 3時間スペシャル「十津川警部シリーズ42・九州ひなの国殺人ルート」にも出演されていました。
豆田町を始め日田市内各所でロケが行われたそうです。私も番組を見ながら、「あ、赤司羊羹さんだ~。あっ東光堂さんだ~。あっ、草野本家さんだ~。あっ、綿吉さんだ。」と大はしゃぎで主人と一緒にいつもの倍以上楽しんでサスペンスをみました。
綿吉さんはとても気さくな方で、一緒に写真撮影をしてくださることはもちろん、時間がある時は豆田町のみどころなども教えてくださいます。