薫長ギャラリー
薫長ギャラリーでは、酒造りの過程や酒造りに関することを学ぶことができます。また、クンチョウの製品も展示されていて、試飲コーナもあります。
水郷日田と呼ばれる日田は、大変良質の美しく美味しい水に恵まれています。クンチョウ酒造ではその良質の地下水で磨き、昔ながらの製法を用いて醸造しています。
酒造りの過程を人形で解り易く説明展示していました。
精米・洗米
酒造専用に厳選された玄米を、ふだん私たちが食べているご飯の4倍ぐらいの白さに磨きます。
浸漬
精米し、十分水を吸わせてから蒸器で蒸します。
水切り
放冷
製麹
麹室で蒸米に種麹をかけ、麹菌を増やします。
<酒母造り
酒母タンクでもろみを発酵させる強い酵母を培養します。
酒母造り
もろみタンクで約15度、20~25日間、麹による糖化と酵母によるアルコール発酵をさせます。
添
初添え・中添・とめ添
絞り
圧縮機でもろみをしぼり、酒と酒粕に分けます。
火入れ・貯蔵
火入れ(60~70度に加熱して殺菌、酵母の働きを止め、品質を安定させます。)
貯蔵(アルコール分20%前後で、タンクの中に一定期間貯蔵します。)
瓶詰(同時に火入れ殺菌を行い、ラベルを貼って製品になります。)