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赤司日田羊羹本舗

明治24年創業の和菓子屋さんです。特に日田羊羹が有名です。

菓子1

所在地:大分県日田市豆田町8-15 御幸通り
営業時間:9:00~17:00
小豆の皮をきれいに剥ぎ、丁寧に灰汁を取って作った上質の餡を使った羊羹は大変上品で美味しい羊羹です。

菓子2

こちらの羊羹の特徴は、淡く透明感があり上品な色合いであっさりとした甘さが特徴です。添加物や保存料等は一切使っていないそうです。

菓子3

壁に日田祇園の絵が描かれていました。

日田祇園の由来

祇園社の祭神は、牛頭天王(素戔嗚尊)といい、悪疫鎮護の荒神様である。日田には日隈山(亀山公園)や提村(現上城内町)などに400~500年以上前から祇園社があり、祭りが行われていた。
祇園会が放生会と共に日田の二大祭りとなったのは、正徳4年(1714年)祇園山鉾が隈・豆田両町同時に始まって以後のことである。
山鉾の高さも次第に高くなって、文化・文政期には4~5丈(約12~15メートル)に達したといわれ、隈も豆田も山鉾造りに腕を競い、猩猩緋のラシャ地に金糸銀糸で刺繍された見送り、水引なども作られ、豪華さを競った。
祇園の祭日は、戦前まで旧暦6月14日~15日であったが、現在では7月20日過ぎの土・日曜日に行われている。昭和59年3月に大分県無形民俗文化財の指定を受けている。(現地案内板より)


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