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馬場広場 慈眼観音

普賢寺の近くにある馬場広場の観音像です。

慈眼観音1

所在地:大分県佐伯市城下東町(普賢寺の近くです)

慈眼観音2

馬場広場

この広場の中にある忠魂碑は、旧佐伯藩時代の馬場先御番所跡地(関所)に、昭和10年(1935年)旧佐伯藩、日清、日露戦争で亡くなった人達の魂を鎮めるために建立した。
その忠魂碑を取り入れ、以前よりあった松の古木を中心として新たに樹木等を植栽して、馬場土手と一体化し、和風庭園に整備した。   佐伯市(現地案内板より

慈眼観音3

馬場広場の観音様

馬場広場に、優しくて可愛らしい観音像がありました。観音様の下に刻まれている、「慈眼視衆生(じげんじしゅじょう)」とは、観音経の中にある言葉で、「観音様は何時も優しく慈愛の(思いやりの)眼をもって、私達生きとし生ける衆生を見て下さっています。」というような意味だそうです。)

慈眼観音4

馬場広場のヤクタネゴヨウ松

観音像がある馬場広場に立派なヤクタネゴヨウマツがありました。鹿児島の磯庭園の屋久種五葉松と一緒のものだそうです。鹿児島と佐伯、繋がりがあったのですね。
ヤクタネゴヨウマツ
この松は、昭和49年10月、31代島津家当主・故島津忠秀氏より贈られたものである。島津忠秀氏は、薩摩藩主・島津氏の直系。
この松は、島津家の別邸・磯庭園にある屋久種五葉松であり、昭和47年、鹿児島で開催された国民体育大会に昭和天皇・皇后両陛下が磯庭園を行幸の際に島津忠秀が献上した松と一緒のものであるという。 佐伯市(現地案内板より)


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