臼杵の町並
歴史の町臼杵
キリシタン大名として知られる大友宗麟が、永禄5年(1562年)、四方を海に囲まれた天然の要塞であった丹生島に丹生島城(臼杵城)を築いたのが臼杵の町の始まりです。
今もその城下町の佇まいを残す、情緒溢れる町です。
後藤製菓 臼杵せんべい
所在地:稲葉家下屋敷の隣
臼杵せんべいの他、うすきせんべい愛す、うすきせんべい生サンドなどもあります。
臼杵煎餅
今から四百年程前、臼杵藩稲葉領主が、江戸参勤交代の途上の食料として、米・麦・粟・ひえ等を材料に作り上げた保存食が臼杵煎餅の始まりといわれています。
その後、小麦粉を主材料に、臼杵特産の生姜を加えて焼き上げたものが現在の臼杵煎餅です。生姜の風味がいい、美味しい煎餅です。
当初、臼杵の「臼」の字になぞらえて曲げて焼き、女手の内職手作りとして広まりましたが、この形では嵩張ったり、重ねた場合割れてしまったりして、携帯に不便なことから現在の平たい形の平煎餅に変わりました。しかし、縁起のよい臼の形の煎餅もそのまま残されていて、曲煎と呼ばれています。
臼杵町家
臼杵町づくり研究会で、築約120年の町家を再生致しました。
好適な空間で茶会・演奏会・展示会など行事の会場としてもご利用ください。
臼杵には素晴らしい歴史の財産があります。その建物保存と活用を臼杵町づくり研究会は目指しています。 町家寄合処 だるま家(現地案内板より)